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科目名コミュニティデザイン特殊演習(文章理解・小論文)
担当者鍵屋 一
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目演習。新聞社説を批判的に読解し、文章理解能力を高め、公務員試験で出題される小論文の問題に対応する能力を修得するための授業である。
授業の達成目標社説を批判的に読解し、その理由を説明できる。
公務員試験に出題が想定される小論文を3本完成する。
今年度の授業内容文章理解については、社説の主旨・要旨を正確に把握することを課題に、実践的な訓練を重ねる。これにより、時事問題への理解を深める。
小論文については、過去の出題例に基づいて小論文を作成し、批評・添削を受けることによって、テーマに即した文章を作成することに習熟する。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について資料を事前にポータルにあげるので、必ず予習をすること。必要な時間は1時間程度である。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項公務員志望者は受験したい自治体の文章理解、小論文の過去問を把握、または推定しておくこと。また、公務員を志望しないものも、卒業論文等を書き進める時に参照すること。
 第1回ガイダンス。公務員試験における文章理解と小論文
 第2回レポート論文の書き方入門(1)
 第3回レポート論文の書き方入門(2)
 第4回レポート論文の書き方入門(3)
 第5回時事的社説3本程度の比較と解説、要約(1)
 第6回時事的社説3本程度の比較と解説、要約(2)
 第7回時事的社説3本程度の比較と解説、要約(3)
 第8回時事的社説3本程度の比較と解説、要約(4)
 第9回時事的社説3本程度の比較と解説、要約(5)
 第10回受講生の予想課題をテーマとした小論文(1)
 第11回受講生の予想課題をテーマとした小論文(2)
 第12回受講生の予想課題をテーマとした小論文(3)
 第13回受講生の予想課題をテーマとした小論文(4)
授業の運営方法・授業では輪読、ポイント解説、意見交換を行い、リアクションペーパーを提出する。
・遠隔授業を実施する際にはポータルで掲示し、原則としてリアルタイムのZoomで行う。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法リアクションペーパーについて、質問や内容が良いものは講義中に共有する。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 定期試験は行わない。
小論文・レポート 50% 教員が指定した題名の小論文で、形式が整い、内容が高度なものを評価する。
授業参加 50% 授業での発言、討議への積極的参加を評価する
その他 0%
テキスト テキストは講師が毎回準備する
参考文献 河野 哲也 レポート・論文の書き方入門 第4版 2018
大庭コテイさち子 ロジカルに伝える技術 コミュニケーションの必須ツール「エッセイ・トライアングル」を装備しよう NTT出版 2018
その他、履修生への注意事項 「出席回数のカウント方法」
対面の場合:授業への出席及びリアクションペーパーを当日に提出することで出席とする。
遠隔の場合:遠隔での出席及びリアクションペーパーを指定日までに提出することで出席とする。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】
実務経験の概要 地方公務員として34年間勤務し、地域振興、税、産業振興、IT、廃棄物処理、防災、福祉、契約、財産管理、議会事務局の地方行政の多様な実務に従事した。
実務経験と授業科目との関連性 地方公務員として、新たな政策立案においては研究的手法で制度設計を行った。また、事務処理においては多様な公文書を作成した。