科目名 | コミュニティ論特殊講義(学校) | |
担当者 | 星野 敦子 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 近年学校と地域社会との関わり方が大きく変化している。「社会に開かれた教育課程」「地域とともにある学校」などといわれるように、今や学校はネットワーク型の地域社会の核と考えられており、公民館などの社会教育施設とともに、地域社会における様々な組織を結びつける中心となるべく期待されている。本科目においては、学校が置かれている現状や法的制度を踏まえて、地域社会と学校がいかに関わり支えあっていかれるかを考察する。 | |
授業の達成目標 | ・地域と学校が連携するための制度や仕組みについて、理解し、説明できる。 ・具体的な事例に基づいて、自分自身で何かできるかを考え、発表できる。 |
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今年度の授業内容 | テキストと具体的な事例や最新動向を踏まえた授業資料を利用して講義を行う。適宜アクティブラーニングを取り入れる。 2回のグループワークを行い発表を通してそれぞれの検討内容をシェアする。各自の発表内容に関わる振り返りをレポートとする。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 前回の授業のリアクションペーパーの記載 内容の振り返りと疑問点の確認(疑問点がある場合はポータルQ&Aに記載) 次回の授業内容を確認 時間 100分 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | ・地域における子供に関わるボランティア活動などに積極的に参加する。 ・学校・教育に関するニュースに関心を持つ。 |
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第1回 | ガイダンス こどもたちの現状 | |
第2回 | 教育基本法からみる学校1 | |
第3回 | 就学に関わる制度 | |
第4回 | 地域とともにある学校 | |
第5回 | コミュニティ・スクールの現状と課題 | |
第6回 | チームとしての学校を考える(グループワーク1)ディスカッション・資料作成 | |
第7回 | チームとしての学校を考える(グループワーク2)発表 | |
第8回 | 地域が学校になる?尼崎大学の事例 | |
第9回 | 不登校とこどもの学ぶ権利 | |
第10回 | 地域における学習支援 | |
第11回 | オルタナティブスクールの現状と課題 | |
第12回 | 新しい学校を考える(グループワーク1) ディスカッション・資料作成 | |
第13回 | 新しい学校を考える(グループワーク2) 発表 | |
第14回 | まとめと振り返り | |
授業の運営方法 | ・指定のテキストを利用します。第2回の授業までに準備 してください。 ・授業資料についてはポータルで共有します。必要に応じてプリントアウトして持参して ください。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | フィードバックはポータルにおいて返信します |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 40% | 最終課題レポート |
授業参加 | 30% | 毎時の課題に対する取り組み・内容 |
その他 | 30% | 発表(グループワークへの取り組み)課題発表 |
テキスト | 『「共創の時代」の教育制度論―幼児教育・保育から生涯学習まで』 星野敦子、桶田ゆかり、近藤有紀子著 (学文社) |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |