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科目名コミュニティ論特殊講義(24時間の文化)
担当者北井 渉
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目「24時間」に象徴される利便と日本人の暮らしを振り返るとともに、これからの暮らし方を展望する。
授業の達成目標「24時間」に象徴される現在の便利な暮らしが成り立ってきた背景・経緯等について説明できるとともに、これからの社会・経済環境変化を踏まえた今後の暮らしのあり方の展望について自身の考えを述べることができる。
今年度の授業内容「24時間」に象徴される生活利便は、QOL向上に寄与してきた一方、人口減少・高齢化の進展や持続可能性の観点から見直しも始まってきている。経済成長、都市化、技術革新とともに変わってきた日本人の暮らしを振り返るとともに、これらの暮らしを展望する。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回の授業で扱うテーマについて参考文献、ニュース等から情報収集、予習しておく。
授業後は内容を振り返り、自分なりに関心をもった点についてニュースや関連動向の情報収集等を行い、理解を深めておくこと。
合計60時間
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項日常生活の中で心に残ったニュースや、気になった出来事や商品・サービス、広告など情報収集すること。
 第1回本講義のねらいと概要を説明する(「24時間」で象徴される便利な暮らしと、これまでの変遷、これからの展望)
 第2回今の便利な暮らしとその背景・仕組み1 24時間のサービス、コンビニのサービス
 第3回今の便利な暮らしとその背景・仕組み2 コンビニのサービスと仕組み
 第4回今の便利な暮らしとその背景・仕組み3 新たなサービスの広がり(通販・宅配など)
 第5回今の便利な暮らしとその背景・仕組み4 新たなサービスの広がり(電子マネーなど)
 第6回今の便利な暮らしとその背景・仕組み5 新たなサービスの広がり(スマートフォンなど)
 第7回今の便利な暮らしとその背景・仕組み6 まとめ
 第8回暮らし、ライフスタイルの変遷1 日本の国土形成と都市化
 第9回暮らし、ライフスタイルの変遷2 住まい、家族、暮らしの変遷
 第10回暮らし、ライフスタイルの変遷3 商業・流通、サービスの変遷
 第11回暮らし、ライフスタイルの変遷4 まとめ
 第12回これからの暮らし1 人口減少、高齢化が進展する日本の社会的課題と「24時間」の転機
 第13回これからの暮らし2 これからの技術(Society5.0、Industry4.0)
 第14回これからの暮らし3 これからの日本の暮らしと豊かさ
 第15回本講義の振り返りとまとめ
授業の運営方法全15回、講師からの講義と質疑にて行う。
遠隔授業の場合、リアルタイム配信で行う(具体的内容は「その他、受講生への注意事項」を参照のこと)。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法期末レポートへのコメントを各自にメール、ポータル等でフィードバックする。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 70% 期末レポート
授業参加 30% 積極的、協力的な授業態度
参考文献 内閣府 Society5.0; https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
内閣官房・内閣府 地方創生;https://www.chisou.go.jp/sousei/mahishi_index.html#an2
内閣官房 デジタル田園都市国家構想;https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/index.html
その他、履修生への注意事項 遠隔授業の場合、Microsoft Teamsを使用したリアルタイム配信(画面共有による講義と質疑応答等)を行い、授業内で出席を確認。
期末レポートはメール、ポータルでの提出を想定。
※詳細は適宜、授業、ポータル、メール等で連絡。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】