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科目名子どもと教育
担当者星野 敦子
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目現代社会においては価値観の多様化や経済格差が進行し、子どもたちは様々な課題や苦難に直面している。必要とされている支援の内容は様々で、行政による対応だけでは十分とは言えない状況の中で、地域コミュニティによる支援が広がっている。今地域コミュニティに何ができるのか、子どもたちの育ちを支える地域の教育力について、具体的な事例を用いて多角的に考察する。
授業の達成目標・幼児教育の現状と課題について理解し、説明することができる。
・子どもたちを取り巻く現状と必要とされている支援について理解し、自分の考えを発表する
 ことができる。
・地域コミュニティが子育て支援にどのように関わっているのか、現状を理解し、今後の在り方を考えることができる。
今年度の授業内容テキストと具体的な事例や最新動向を踏まえた授業資料を利用して講義を行う。適宜アクティブラーニングを取り入れる。最終課題として「子どもの居場所」をテーマとしたグループワークを行い発表を通してそれぞれの検討内容をシェアする。各自の発表内容に関わる振り返りをレポートとする。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について前回の授業のリアクションペーパーの記載
内容の振り返りと疑問点の確認(疑問点がある場合はポータルQ&Aに記載)
次回の授業内容を確認

時間 100分
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項・地域における子供に関わるボランティア活動などに積極的に参加する。
・子どもや子育てに関するニュースに関心を持つ。
第1回ガイダンス 子どもとは何かを考える
第2回こども基本法とこどもの権利
第3回幼児教育の現状と課題1(幼児期に身に着けるべき資質とは)
第4回幼児教育の現状と課題2(子ども子育て支援新制度)
第5回諸外国の幼児教育
第6回子どもの遊びと学び①
第7回子どもの遊びと学び②
第8回モンテッソーリメソッド
第9回こどもと環境
第10回こどもの居場所とは
第11回コミュニティとしての子どもの居場所を考える(グループワーク1)ディスカッション
第12回コミュニティとしての子どもの居場所を考える(グループワーク2)発表資料作成
第13回コミュニティとしての子どもの居場所を考える(グループワーク30)発表
第14回まとめと振り返り
授業の運営方法・指定のテキストを利用します。第2回の授業までに準備
 してください。
・授業資料についてはポータルで共有します。必要に応じてプリントアウトして持参して
 ください。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法フィードバックはポータルで返信します
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 40% 最終課題レポート リアクションペーパー
授業参加 30% 毎時の課題と取り組みの内容
その他 30% 最終課題の授業における発表
テキスト 『「共創の時代」の教育制度論―幼児教育・保育から生涯学習まで』
星野敦子、桶田ゆかり、近藤有紀子著 (学文社)

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】