科目名 | コミュニティ関連法規 | |
担当者 | 鍵屋 一 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | テキストの「超訳 日本国憲法」により法的概念を理解し、コミュニティにおける法的課題を発見し、解決する事例を学ぶ。 | |
授業の達成目標 | ・憲法と、国、自治体、コミュニティの関係を説明できる。 ・コミュニティにおける法的課題の事例を指摘できる。 ・コミュニティの様々な関係者の考えやイメージをまとめ、法制度化することを説明できる。 |
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今年度の授業内容 | 法的概念を理解するため、テキストの「超訳 日本国憲法」輪読する。同時に、コミュニティにおける法的課題を発見し、行政をはじめさまざまな関係者と連携して解決したり魅力を増進する事例を学ぶ。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 講義の前にテキストを必ず予習をすること。必要な時間は1時間程度である。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 憲法に関する論点を学ぶ。自らの関係する自治体の課題を発見する。 | |
第1回 | ガイダンス 日本国憲法による法的概念の理解 | |
第2回 | 日本憲法前文、時代背景、普遍性について講義する。 | |
第3回 | t国民主権、戦争放棄 | |
第4回 | 人権とコミュニティの関係(1) | |
第5回 | 人権とコミュニティの関係(2) | |
第6回 | 人権とコミュニティの関係(3) | |
第7回 | 人権とコミュニティの関係(4) | |
第8回 | 人権とコミュニティの関係(5) | |
第9回 | 国、自治体の仕組みとコミュニティの関係(1) | |
第10回 | 国、自治体の仕組みとコミュニティの関係(2) | |
第11回 | 国、自治体の仕組みとコミュニティの関係(3) | |
第12回 | 国、自治体の仕組みとコミュニティの関係(4) | |
第13回 | コミュニティ関連法規の課題と展望 | |
第14回 | まとめと質疑 | |
授業の運営方法 | ・法的概念を理解するため、テキストの「超訳 日本国憲法」輪読しながら解説する。同時に、コミュニティにおける法的課題と関連させたうえで、行政をはじめさまざまな関係者と連携して解決したり魅力を増進する事例を講義する。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | リアクションペーパーについて、質問や内容が良いものは講義中に共有する。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 定期試験は実施しない。 |
小論文・レポート | 50% | 2千〜3千字程度のレポートを課すので、その内容で評価する。 |
授業参加 | 50% | 授業への積極的参加、リアクションペーパーの内容で評価する。 |
その他 | 0% |
テキスト | 池上彰「超訳 日本国憲法」2015年、新潮社 |
参考文献 | 五十嵐敬喜、鍵屋一ら 国民がつくる憲法 自由国民社 2007 |
その他、履修生への注意事項 | 「出席回数のカウント方法」 対面の場合:授業への出席及びリアクションペーパーを当日に提出することで出席とする。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |
実務経験の概要 | 自治体の公務員を34年務め、その間、継続的に法令解釈、新たな制度設計を実施してきた。 |
実務経験と授業科目との関連性 | 憲法に対する書籍を著し、自治体での政策立案、条例制定の経験を活かした講義をする。 |