科目名 | 基礎ゼミナール(コミュニティ) | |
担当者 | 坪原 紳二 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 都市計画の基礎を学ぶ | |
授業の達成目標 | 以下の3点を目標とする。 ①地域の物的空間を、地形、交通、景観、高齢者等の多角的視点から観察できる。 ②グローバルな視点から日本の都市空間の特徴を説明できる。 ③グラッフィクソフトを使って基本的な図を描くことができる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 都市空間についての視野を広げるために、Googleマップのストリートビューを使い海外のまち並み観察を行う。観光地巡りではなく、日常的な生活空間のつくられ方に着目し、日本との違いを見つけ出す。そのうえで、川越街道を挟んで新座キャンパスと反対側の地区、三芳町竹間沢を対象に、生活環境の改善計画を立案する。地区の基礎情報を整理した後、地区の魅力と問題点の発掘を目的とした現地踏査を1回行う。引き続き、現況分析、課題・目標の設定、計画立案、発表と作業を進めていく。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 毎回事前にレジュメを配布するので、授業当日の作業に必要なPC操作を練習しておく。授業後は、課題として出されたレポートの執筆や図面の作成を行う。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | インターネットにより海外の都市計画関連のサイトを日常的に見るようにし、グローバルな視点を養うと同時に英語の読解力を磨くこと。 | |
第1回 | ゼミの概要説明,わがまち紹介 | |
第2回 | 世界のまち並みを観察する(ヨーロッパ編) | |
第3回 | 世界のまち並みを観察する(ヨーロッパ編発表) | |
第4回 | 世界のまち並みを観察する(アメリカ、オーストラリア編) | |
第5回 | 世界のまち並みを観察する(アメリカ、オーストラリア編発表) | |
第6回 | 対象地区の基礎情報の収集 | |
第7回 | 現地調査 | |
第8回 | グラフィックソフトの基礎学習 | |
第9回 | 現地調査結果の図面化 | |
第10回 | 現況の整理、地区の課題・目標の設定 | |
第11回 | 整備構想図の作成 | |
第12回 | 重点プロジェクトの立案 | |
第13回 | 重点プロジェクト図の作成 | |
第14回 | 整備計画の発表 | |
授業の運営方法 | 情報収集や図面の作成などを目的とした、PCを使った作業にほぼ毎回取り組んでもらう。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 発表内容に対して講評を行う。提出されたレポートにはコメントを入れて返却し、対応を求める。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 70% | スライドと計画書 |
授業参加 | 30% | 討論への参加度 |
テキスト | なし |
参考文献 | 都市経営時代のアーバンデザイン(西村幸夫編,学芸出版社,2016, ISBN978-4761532284) Illustrator スーパーリファレンス for Windows(井村克也,ソーテック,2013,ISBN 978-4-8007-1002-4) |
関連ページ | City Lab Planetizen Elitis |
その他、履修生への注意事項 | 授業開始後の入室は原則許可しない。夏季休暇中の学外実習以外に、学外での調査を1回行う。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |