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科目名基礎ゼミナール(コミュニティ)
担当者坪原 紳二
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数2単位
授業の方法演習
授業題目都市計画の基礎を学ぶ
授業の達成目標以下の3点を目標とする。
①地域の物的空間を、地形、交通、景観、高齢者等の多角的視点から観察できる。
②グローバルな視点から日本の都市空間の特徴を説明できる。
③グラッフィクソフトを使って基本的な図を描くことができる。
今年度の授業内容都市空間についての視野を広げるために、Googleマップのストリートビューを使い海外のまち並み観察を行う。観光地巡りではなく、日常的な生活空間のつくられ方に着目し、日本との違いを見つけ出す。そのうえで、川越街道を挟んで新座キャンパスと反対側の地区、三芳町竹間沢を対象に、生活環境の改善計画を立案する。地区の基礎情報を整理した後、地区の魅力と問題点の発掘を目的とした現地踏査を1回行う。引き続き、現況分析、課題・目標の設定、計画立案、発表と作業を進めていく。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について毎回事前にレジュメを配布するので、授業当日の作業に必要なPC操作を練習しておく。授業後は、課題として出されたレポートの執筆や図面の作成を行う。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項インターネットにより海外の都市計画関連のサイトを日常的に見るようにし、グローバルな視点を養うと同時に英語の読解力を磨くこと。
 第1回ゼミの概要説明,わがまち紹介
 第2回世界のまち並みを観察する(ヨーロッパ編)
 第3回世界のまち並みを観察する(ヨーロッパ編発表)
 第4回世界のまち並みを観察する(アメリカ、オーストラリア編)
 第5回世界のまち並みを観察する(アメリカ、オーストラリア編発表)
 第6回対象地区の基礎情報の収集
 第7回現地調査
 第8回グラフィックソフトの基礎学習
 第9回現地調査結果の図面化
 第10回現況の整理、発表
 第11回地区の課題・目標の設定、整備構想の立案
 第12回整備構想図の作成
 第13回重点プロジェクトの立案
 第14回重点プロジェクト図の作成
 第15回整備計画の発表
授業の運営方法学生自身が発言し、あるいは作業する時間を極力多くとる。遠隔授業の実施に関しては、リアルタイム配信とする。具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法発表内容に対して講評を行う。提出されたレポートにはコメントを入れて返却し、対応を求める。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 70% スライドと計画書
授業参加 30% 討論への参加度
テキスト なし
参考文献 都市経営時代のアーバンデザイン(西村幸夫編,学芸出版社,2016, ISBN978-4761532284)
Illustrator スーパーリファレンス for Windows(井村克也,ソーテック,2013,ISBN 978-4-8007-1002-4)
関連ページ City Lab
Planetizen
Elitis
その他、履修生への注意事項 ①遠隔授業での出欠の取り方
授業内で出欠の確認を行う。
②遠隔授業の実施方法
Zoomを使いリアルタイムで行う。URLは毎回、事前にポータルの掲示を通じて連絡する。
③対面授業について
授業開始後の入室は原則許可しない。休暇中の学外実習以外に、学外での調査を1回行う。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】