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科目名観光デザイン演習IIA
担当者臺　純子
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目社会と観光の接点にある分野の論文執筆に向けて　（調査実施編）
授業の達成目標論文を書くとはどういうことかを、再度、概観し、卒業論文・卒業研究の執筆・提出までの流れをシミュレーションできるようになることを授業の目標とします。そしてシミュレーションした計画に沿って、調査を開始することを目指します。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容教員が取り組んできたいくつかの研究について、研究の視点、対象、調査計画・方法、分析、結果など、論文の概要、発表資料などを事例として紹介し、論文を書くための流れや手順、スケジュール管理などを紹介します。
　学生各自は、自らが選定した研究テーマについて、執筆・提出までのスケジュールを決め、文献研究を継続しつつ、調査方法の選び方・組み合わせ方、実地調査、調査データのまとめ方、などを検討し、実際に進めます。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間についてスケジュールや手順に沿って、自分で、論文執筆を進めることが必要です。発表や報告用パワーポイント、レジュメなどは、指定された提出期限を守って提出してください。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項発表をもとにした質疑応答や、議論など、ゼミでの時間を有効活用するために、発表に向けて、発表材料を期限までに提出する、ゼミでの議論についてのノートを読み返し、自分の論文を見直す、など、自習時間を有効に使ってください。
第1回オリエンテーション：ゼミの進め方
第2回論文紹介１　先行研究の範囲と整理方法
第3回論文紹介２　何を明らかにするか＝調査内容の確定と調査方法の選定
第4回論文紹介３　調査結果の分析に必要な文献研究
第5回テーマと調査計画案の発表１
第6回テーマと調査計画案の発表２
第7回テーマと調査計画案の発表３
第8回質問項目と調査方法、調査スケジュール案の発表１
第9回質問項目と調査方法、調査スケジュール案の発表２
第10回質問項目と調査方法、調査スケジュール案の発表３
第11回調査のマナーと依頼状の準備
第12回調査状況報告１
第13回調査状況報告２
第14回調査・執筆・提出スケジュールの確認と振り返り
授業の運営方法受講時には、授業資料とテキストを手元に用意しておいてください。
「その他　受講生への注意事項」を参照して、必要な準備を進めておいてください。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法学生同士による質疑応答や議論を、お互いに学び合うための重要なフィードバックとして位置付けます。必要に応じて、教員がコメントします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 50% 授業内での発表（20％）、発表時の相互評価と内容（30％）
その他 50% 授業内での発表や報告のレジュメやパワーポイントの準備状況（20％）と内容（30％）
テキスト 新田　誠吾著　『はじめてでも、ふたたびでも、これならできる！　レポート・論文のまとめ方』　
すばる舎　2019年　（本体1,400円＋税）ISBN：978-47991-08376
（注）観光デザイン演習ⅠA・ⅠB　で指定したテキストを観光デザイン演習ⅡAでも使用します。
その他、履修生への注意事項 授業開始後、ポータルで出席登録することによって、出席とします。
授業資料などは、原則として、ポータルに配信します。
ゼミは、自らが学び、発表し、メンバーで議論する場です。教員はファシリテーターにすぎません。発表や報告について、質疑応答や議論を繰り返すことで、自分のテーマをさまざまな角度から考えることができるようになります。積極的に参加してください。
授業内でも、卒業論文執筆に必要な作業を行います。ネット検索可能なデバイス（PCやタブレットなど）を必ず持参してください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】