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科目名観光デザイン演習IIA
担当者塩月 亮子
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目文化と地域共創
授業の達成目標文化人類学的視点から観光文化を分析・考察することにより、異文化理解能力、コミュニケーション能力、地域共創能力、文章作成能力を身につけます。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容文化人類学・観光人類学に関する知識を深めると同時に、各自のテーマ設定に従い、文献・資料調査やフィールドワーク、レポートの構成発表をおこないます。
また、剽窃への注意喚起をはじめとする研究倫理およびレポートの書き方に関しても、より詳細に解説します。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に授業資料を読み、内容を理解しておくこと。発表準備もしっかりとおこなうこと(予習8時間)。
授業後は内容を振り返り、要点をノートにまとめること。また、発表した時はコメントの振り返りをし、更なる文献・実地調査をおこなうこと(復習7時間)。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項絶えずニュースに関心を持ち、自分の興味あるテーマをみつけ、それに関する文献・資料をさがし、講読・ファイルしてください。
第1回ガイダンス:スケジュール・発表順決め・研究倫理の解説
第2回文化人類学および観光人類学の分析視角
第3回先輩たちの発表見本とその解説
第4回各自のテーマの発表1
第5回各自のテーマの発表2
第6回各自のテーマの発表3
第7回各自のテーマの発表4
第8回各自のテーマの発表5
第9回フィールドワークの仕方に関する解説
第10回フィールドワークのまとめかたに関する解説
第11回論文の書き方の復習(タイトル・サブタイトル、思考マップ、構成、先行研究)
第12回論文の書き方の復習(はじめに、おわりに、前書き、後書き、注、参考文献、図表)
第13回剽窃等、研究倫理に関する解説
第14回レポート・論文の書き方のまとめ
授業の運営方法文化人類学や観光人類学のキーワードを学び、フィールドワークやレポートの書き方の解説をします。
また、各自のテーマに関する文献・資料調査あるいはフィールドワーク、およびその発表を実施します。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表に関して、教員が講評をおこないます。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 100% 発表60%、参加意欲・態度40%
その他 0% 実施しない
テキスト 授業資料は必要に応じて授業前にポータルから配信します。
参考文献 (1)山下晋司編『観光学キーワード』有斐閣双書、2011年(1,944円) ISBN:9784641058910
(2)山下晋司・船曳健夫編『文化人類学キーワード 改訂版』 有斐閣双書、2008年(1,836円) ISBN :978-4-641-05886-6  
(3)石井一成『ゼロから分かる大学生のためのレポート・論文の書き方』ナツメ社、2011年(1,155円) ISBN:9784816350573
関連ページ shiozemi.org
その他、履修生への注意事項 ゼミでフィールドワークを希望すれば実施することもあります。また、ゲスト講師招聘の回も設けることがあります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】