| 科目名 | 観光デザイン演習IIA | |
| 担当者 | 小関 孝子 | |
| 開講期 | 2024年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 4年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業題目 | 都市とにぎわいの社会史Ⅳ《実査編》 | |
| 授業の達成目標 | 自分の研究テーマに相応しい調査方法を選択し、実査に向けての事前準備や調査設計ができる。卒論執筆にむけて、具体的な段取りを組み、プロジェクトを推進していく力を身に着ける。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 | |
| 今年度の授業内容 | 集客機能のある観光関連施設や繁華街を社会史の視点から捉えなおすことが本ゼミの目標であり、担当教員の研究関心です。このアプローチを通じて、街のにぎわいを歴史的な観点からも考えていきましょう。集客施設の成り立ちやその変遷をたどると各時代の価値観が浮かび上がってきます。過去の価値観というかたちのないものを調査し、その変化を確認していくための方法、分析の仕方について、教員を含むゼミのメンバー全員で学んでいきましょう。過去にさかのぼり価値観が変化する速度や振幅を理解することは、これからの時代を予見する感性を育むことにも通じています。 演習ⅡAでは、教員自身が現在取り組んでる研究テーマをゼミのメンバー全員で共有しながら、「観光とにぎわい」について、より深い分析、考察、研究、調査を行います。あわせて学生各自は、選定した研究テーマについて、文献調査、現地調査など、必要な調査方法を確認し、テーマに沿った調査設計を行うことを目指します。 |
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| 準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業後にはTeamsでコメントを書き込むこと。授業内のコメントを自分の研究テーマに応用できるように必ずノートをとり、振り返ること。 | 合計15時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 各自の研究テーマに関連する資料を読み込むこと。 | |
| 第1回 | 卒業論文テーマ発表＆先行研究の探し方 | |
| 第2回 | 主要文献選定、先行研究レビュー | |
| 第3回 | 卒論構成案、研究倫理 | |
| 第4回 | 先行研究レビュー報告＆研究目的① | |
| 第5回 | 先行研究レビュー報告＆研究目的② | |
| 第6回 | 先行研究レビュー報告＆研究目的③ | |
| 第7回 | 卒論構成案発表① | |
| 第8回 | 卒論構成案発表② | |
| 第9回 | 卒論構成案発表③ | |
| 第10回 | 調査方法と調査スケジュール① | |
| 第11回 | 調査方法と調査スケジュール② | |
| 第12回 | 調査方法と調査スケジュール③ | |
| 第13回 | 本文の書き方 | |
| 第14回 | 図表、写真、引用、著作権 | |
| 授業の運営方法 | 対面による演習形式です。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | Teamsのフィードバック機能を使用します。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 授業参加 | 50% | 授業内での発言頻度や内容を評価します。 |
| その他 | 50% | 発表を行う際のレジュメや配布資料の内容で評価します。 |
| テキスト | 特になし |
| 参考文献 | 太田裕子『はじめて「質的研究」を「書く」あなたへ －研究計画から論文作成までー』東京図書、2019 |
| その他、履修生への注意事項 | 【授業の実施方法】 対面による演習形式です。 ※外部講師招聘を予定しています。 ※時間割以外のゼミ活動であっても、学生は積極的かつ主体的な参加が要求されます。 ※宿泊を伴う校外授業への参加には任意ですが、別途費用が掛かります。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 |