科目名 | 観光デザイン演習IB | |
担当者 | 小関 孝子 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 都市とにぎわいの社会史Ⅲ《調査設計編》 | |
授業の達成目標 | 調査方法を理解し、テーマを掘り下げる力、考察する力を身につけることが目標です。期末に向けて研究計画書の作成を目指します。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 | |
今年度の授業内容 | 集客機能のある観光関連施設や繁華街を社会史の視点から捉えなおすことが本ゼミの目標であり、担当教員の研究関心です。このアプローチを通じて、街のにぎわいを歴史的な観点からも考えていきましょう。集客施設の成り立ちやその変遷をたどると、各時代の価値観が浮かび上がってきます。過去の価値観というかたちのないものを調査し、その変化を確認していくための方法、分析の仕方について、教員を含むゼミのメンバー全員で学んでいきましょう。過去にさかのぼり価値観が変化する速度や振幅を理解することは、これからの時代を予見する感性を育むことにも通じています。演習ⅠBでは、ニューヨークを都市観光の視点から調査し、その成果を発表します。学生各自は、演習ⅠAの学修成果を踏まえて自分自身の関心の高い研究テーマの選定に向けて学習します。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業内での発表に向けて、準備をすすめておくこと。授業後は復習として、文献講読後のディスカッション内容をノートにまとめ、期末レポート執筆のための参考にすること。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 授業で紹介する図書、論文を読むこと。 | |
第1回 | 「ニューヨークと都市観光」調査にむけて:テキスト紹介、チーム分け | |
第2回 | 文献講読 第1部①:コーディネーター3人 | |
第3回 | 文献講読 第1部②:コーディネーター3人 | |
第4回 | 文献講読 第2部③:コーディネーター3人 | |
第5回 | 文献講読 第2部④:コーディネーター3人 | |
第6回 | 文献講読 第3部⑤:コーディネーター3人 | |
第7回 | 文献講読 第4部⑥:コーディネーター3人 | |
第8回 | 文献講読 第4部⑦:コーディネーター3人 | |
第9回 | 文献講読 第5部⑧:コーディネーター3人 | |
第10回 | 「ニューヨークと都市観光」レポート構成案発表①:4人 | |
第11回 | 「ニューヨークと都市観光」レポート構成案発表②:4人 | |
第12回 | 「ニューヨークと都市観光」レポート構成案発表③:4人 | |
第13回 | 卒業論文発表会に参加 | |
第14回 | 卒業論文テーマ発表(全員) | |
授業の運営方法 | 対面による演習形式です。補助的に本学ポータルやTeamsを使用することがあります。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | Teamsの課題欄のフィードバック機能を使用します。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 50% | 授業内での発表内容とディスカッションでの発言頻度。 |
小論文・レポート | 50% | 期末レポート(ニューヨーク研究) |
テキスト | 巽 孝之・宇沢美子編著『よくわかるアメリカ文化史』ミネルヴァ書房、2020年。 |
参考文献 | 適宜紹介します。 |
その他、履修生への注意事項 | 【授業の実施方法】 対面による演習形式です。 ※外部講師招聘を予定しています。 ※時間割以外のゼミ活動であっても、学生は積極的かつ主体的な参加が要求されます。 ※宿泊を伴う校外授業への参加には任意ですが、別途費用が掛かります。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 |