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科目名観光デザイン演習IA
担当者臺 純子
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目社会と観光の接点としてのSDGsを考える (先行研究の整理編)
授業の達成目標この授業では、教員が指定した観光におけるSDGsに関する論文・文献などの熟読、要約作業を行いながら、論文の構成、書き方、ルール、調査方法、調査計画の立て方などを学び、実践できるようになることを授業の目標とします。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容観光におけるSDGsに関する論文・文献などの熟読、要約作業を、個人またはグループで行い、レジュメ作成、パワーポイントによる発表、質疑応答、議論を進めます。この作業を通じて、論文の構成、書き方、ルール、調査方法、調査計画の立て方などを学びます。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について教員が指定した論文や文献は、必ず読んでから、ゼミに参加すること。全員が読んでいるという前提でゼミを進めます。そのほか自分で論文や文献を探し、概要をまとめ、発表準備を進める場合もあります。論文概要や文献概要、パワーポイントは、指定された提出期限を守って提出してください。提出された概要、パワーポイントなどをもとに、発表を行ってもらいます。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項論文や文献を検索・収集し、読み、内容を理解し、概要をまとめる作業を繰り返す努力を怠らないこと。
第1回オリエンテーション:ゼミの進め方、自己紹介、武器としての日本語という考え方、課題①
第2回持続可能な観光登場の背景:ブルントラント委員会 Our common future
第3回ユニセフに学ぶSDGs、課題②
第4回論文概要をまとめるために:論文の基本知識を復習する
第5回論文概要をまとめるために:論文の構造を理解する
第6回論文概要をまとめるために:調査方法を理解する
第7回論文・文献検索と、図書館などのデータベースの利用方法
第8回発表準備① レジュメの作成ポイント
第9回発表準備② パワーポイント作成上の注意点
第10回レジュメ発表1と相互評価
第11回レジュメ発表2と相互評価
第12回パワーポイント発表1と相互評価
第13回パワーポイント発表2と相互評価
第14回相互評価に基づいた修正パワーポイントの発表と振り返り
授業の運営方法受講時には、授業資料とテキストを手元に用意しておいてください。
「その他 受講生への注意事項」を参照して、必要な準備を進めておいてください。
論文・文献概要発表と議論を中心に行います。論文・文献の内容によって、個人発表またはグループ発表とします。


課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法学生同士による相互評価を、お互いに学び合うための重要なフィードバックとして位置付けます。必要に応じて、教員がコメントします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 行わない
小論文・レポート 0% 行わない
授業参加 50% 相互評価の内容(30%)と参加度(20%)
その他 50% 論文・概要とパワーポイントの発表(各25%)。概要の正確性、パワーポイントの分かりやすさを評価します。
テキスト 新田 誠吾著 『はじめてでも、ふたたびでも、これならできる! レポート・論文のまとめ方』 
 すばる舎 2019年 (本体1,400円+税)ISBN:978-47991-08376
参考文献 川田精一他著 『SDGsのすごい会社』 扶桑社 2021年 (本体1,500円+税)
 ISBN:978-4594087456 
白井 旬 『経営戦略としてのSDGs・ESG:”未来から愛される会社”になって地域×業界No.1を目指す』
 合同出版 2022年 ISBN:978-4772662017
鈴木孝夫著 『新武器としてのことば』 アートデイズ 2008年  (本体1,600円+税)
 ISBN:978-4861191183

その他、履修生への注意事項 授業開始後、ポータルで出席登録することによって、出席とします。
授業資料などは、原則として、ポータルに配信します。
ゼミは、自らが学び、発表し、メンバーで議論する場です。教員はファシリテーターにすぎません。論文や文献の概要をまとめ、パワーポイントで発表し、質疑応答や議論を繰り返すなかで、一つのテーマをじっくり考える習慣を身に付けていきましょう。
授業時は、ネット検索可能なデバイス(PCやタブレットなど)を必ず持参してください。
教員が担当する「ニューツーリズム」(秋学期開講)の履修をお勧めします。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】