科目名 | 観光国家資格取得特殊演習B | |
担当者 | 中村 仁、富山 京新、下川 雄大、鹿沼 歩 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 観光業界国家資格「旅行業務取扱管理者」の受験対策用講義 | |
授業の達成目標 | 観光業界にて幅広い活躍が期待できる国家資格である「旅行業務取扱管理者」の合格を目指します。 国内旅行業務のみを扱うことが出来る「国内旅行業務取扱管理者」と海外旅行業務も扱うことが出来る「総合旅行業務取扱管理者」の両方に対応しています。 初めて「旅行業務取扱管理者」資格の取得学習をされる方は、「国内旅行業務取扱管理者」の合格を目指します。 1.2年生時に「国内旅行業務取扱管理者」資格を取得している方は、科目免除にて「総合旅行業務取扱管理者」の合格を目指します。 本科目を履修される方は、別にご案内をします合格講座(要費用)も併せて受講して下さい。 国家資格の受験を目標としない方が、この科目を履修することは推奨しません。 定期試験も国家試験受験を想定した内容となります。講義のみならず自己学習も行い、本年度の国家資格取得を強く希望して学習をする方が履修をして下さい。 |
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今年度の授業内容 | 国内旅行業務取扱管理者の試験科目のうち「旅行業約款」、総合旅行業務取扱管理者の試験科目のうち「旅行業約款」「海外観光地理」「海外旅行実務」を学習します。 他の試験科目については合格講座で学習をします。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 基本的に予習は必要としていません。復習を中心にして下さい。この科目は「旅行業務取扱管理者」資格を取得することにありますので、国家試験日を意識した学習をして下さい。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 観光地理の復習を中心に、講義内で説明する重要箇所を覚えて下さい。その後に、問題集を活用して演習を繰り返して下さい。 | |
第1回 | オリエンテーション:国家試験概要、業界における資格取得の重要度、合格講座の説明 | |
第2回 | 海外観光地理①:海外観光地理基礎 アジアとヨーロッパの白地図 |
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第3回 | 海外観光地理②:アジア① 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第4回 | 海外観光地理③:アジア② 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第5回 | 海外観光地理④:アメリカ 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第6回 | 海外観光地理⑤:ヨーロッパ① 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第7回 | 海外観光地理⑥:ヨーロッパ② 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第8回 | 旅行業約款①:募集型企画旅行 用語の定義、契約の申込 |
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第9回 | 旅行業約款②:募集型企画旅行 契約の申込、契約内容の変更 |
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第10回 | 海外旅行実務①:都市コード、航空会社コード 2レター、3レター、各国の時差 |
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第11回 | 海外観光地理⑦:ヨーロッパ③ 各国の都市、首都、観光地、遺跡、芸術、歴史、料理 |
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第12回 | 旅行業約款③:募集型企画旅行 契約の解除 |
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第13回 | 海外旅行実務②:時差 時差計算、査証手続 |
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第14回 | 旅行業約款④:企画旅行 特別補償規程 |
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授業の運営方法 | 必要に応じてパワーポイントを使用し、多角的に授業を運営していきます。この授業は国家試験対策ということを肝に銘じて受講してください。 遠隔授業を実施する際には、リアルタイムで行います。具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 適時講義内で確認のための小テストを実施。次回の講義開始時に解答と解説を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 80% | 「旅行業約款」「海外観光地理」を中心に選択式問題(一部記述式問題)の試験を実施します。 |
小論文・レポート | 0% | 実施しません。 |
授業参加 | 10% | 積極的な・協力的な授業態度も評価します。ぜひ積極的に質問し、講師の質問に答えてください。 |
その他 | 10% | 復習のための小テストを実施します(実施日の事前アナウンスはしません。)。 |
テキスト | トラベル・アンド・コンダクターカレッジ刊 海外観光地理・海外旅行実務2024版 2回目の授業時に無料配布します。 |
参考文献 | 参考書・問題集等は授業時に紹介します。 |
関連ページ | 国内旅行業務取扱管理者試験実施機関:全国旅行業協会 https://www.anta.or.jp/exam/ 総合旅行業務取扱管理者試験実施機関:日本旅行業協会 https://www.jata-net.or.jp/seminar/ |
その他、履修生への注意事項 | 国家試験合格を目指す授業です。受験については任意ですが、受験をする・合格を目指すことを前提とした授業内容となりますので、受験しない方の履修は推奨しません。本科目の履修と合格講座を受講することで、旅行業務取扱管理者の取得を目指して学習に励みましょう。 【出欠の取り方】 スマホで出欠を確認します。 【遠隔授業の実施方法】 遠隔授業を実施する必要がある場合には、Teamsを使用しリアルタイムで行います。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 |
実務経験の概要 | 資格学校の旅行業務取扱管理者講座 専任講師 トラベル&コンダクターカレッジ |
実務経験と授業科目との関連性 | 旅行業務取扱管理者対策講座の講師の経験を通して、旅行業務取扱管理者の資格取得を目指す。 |