科目名 | 基礎ゼミナール(観光) | |
担当者 | 守屋 邦彦 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 観光と地域づくり | |
授業の達成目標 | 基礎ゼミナールは、1年次に履修した基礎的な科目の学習を踏まえ、観光に関する基礎的知識と方法論を学び、学外実習を体験し、後期課程の演習につなげる科目です。 本ゼミナールでは、以下の点を目標に進めていきます。 ・観光(広い意味で、地域の外から人が訪れること)を活性化していくことが、持続性のある地域づくりにどのような効果・影響を与えるのかを理解し、そのためにはどのような取組が求められるのかを説明できるようになること。 ・観光を活性化していくために、地域の各プレーヤーがどんな役割を果たしているのかを理解し、説明できるようになること。 ・学外実習に向けて、上記のような点について論理的な文章表現や図表作成と説明が出来るようになること。 論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 前半は観光活性化による地域づくりの基本的な考え方とともに、各地の事例について学んでいきます。後半は、学外実習に向けた準備期間として、実習先についての調査研究を進めていきます。また、授業の中でグループワークや発表を行うとともに、小レポート課題を出題します。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で説明する各地の事例について、基本的な情報は事前に把握しておくこと。また、特に興味関心を持ったものについては更に深掘りして調べるようにしてください。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 観光に関連する社会の動きについて、インターネットによる情報だけでなく、新聞や雑誌なども積極的に目を通して、自分の関心のある事項だけでなく、幅広く関連する事項について情報収集を行ってください。 |
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第1回 | ガイダンス(授業の進め方、観光による地域の活性化とは) | |
第2回 | 観光と地域づくりの考え方(1)(「観光地経営」とは) | |
第3回 | 観光と地域づくりの考え方(2)(求められる視点とは) | |
第4回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー温泉地編(1)(グループワーク) | |
第5回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー温泉地編(2)(グループワーク・発表) | |
第6回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー温泉地編(3)(発表・解説) | |
第7回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー滞在型観光地編(1)(グループワーク) | |
第8回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー滞在型観光地編(2)(グループワーク・発表) | |
第9回 | 観光活性化による地域づくりの事例研究ー滞在型観光地編(3)(発表・解説) | |
第10回 | 学外実習の準備(1)(実習先の紹介①) | |
第11回 | 学外実習の準備(2)(実習先の紹介②) | |
第12回 | 地域における観光活性化への取組のまとめ | |
第13回 | 学外実習の準備(3)(実習先の研究①:グループワーク) | |
第14回 | 学外実習の準備(4)(実習先の研究②:グループワーク・発表) | |
授業の運営方法 | ・教員による講義だけでなく、学生によるグループワーク・発表も行っていきます。一人ひとりが問題意識を持って調べたり、質問やディスカッションを行うことで、観光による地域づくりへの理解を深めていきます。 ・資料共有や課題回収・返却はMicrosoft Teamsを活用します。初回授業時にTeamsのコードを伝えるので、コードを入力してチームに参加してください。また、授業にノートパソコンが必要な時は事前に連絡しますので、その際は持参できるようにしておいてください。 ・なお、学生の理解度や授業の進捗状況等により、講義の順番や内容を変更することがあります。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | グループワークの成果としての発表や小レポートに対して、押さえるべきポイントや更に考察を深めるべき点等について解説を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 15% | 小レポートの内容により評価 |
授業参加 | 85% | 発表、ディスカッション、学外実習の内容により評価 |
その他 | 0% | 実施しない |
テキスト | 適宜資料を配布する。 |
参考文献 | 『観光地経営の視点と実践[第2版]』/(公財)日本交通公社/丸善出版/2019年/本体3,000円/ISBN:978-4-621-30384-9 その他、適宜紹介する。 |
その他、履修生への注意事項 | 小レポート、また、授業でのグループワークへの姿勢、発表やディスカッション、学外実習の全体を評価します。積極的な姿勢で授業に参加し発言をしてください。 授業開始時及び終了時の挨拶励行。遅刻、無断欠席及び私語は厳に慎むこと。その他、他の学生の迷惑になる言動は退室を命じる場合があります。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 |