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科目名観光地理学
担当者三原 昌巳
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目地域と観光地理学の視点
授業の達成目標この授業では、人文地理学の基礎的な知識と地域を読み解く方法を学び、人文地理学の視点から地域における観光資源を説明できるようになることを目標とする。
今年度の授業内容観光地理学は、人と人が出会う観光活動によってできる空間を対象にしている。この授業では、地域に着目しながら多様な観光のあり方を学ぶ。前半では地図の読み方、景観の読み解き、フィールドワークの方法などを、後半では地域分析の具体的な事例を学び、観光を理解するうえで必要な空間的な理解を身につける。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に、授業資料をアップロードするので、目を通し、次回の授業に関連する用語を事前に調べる。毎回の授業内容を振り返り、ノートを作る。授業に関する事柄について、新聞を読んだり、ニュースの内容を詳しく調べたりするなど、現在の最新情報にも触れてみましょう。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項ニュースなどで興味を持った記事について様々な視点から情報収集したり、図書館で調べたりすること。
第1回ガイダンス、観光と地域のつながり―観光地理学とは何か―
第2回観光における地図表現―地図に親しむ―
第3回身の回りの景観を知る、考える
第4回フィールドワークの技法
第5回産業構造と人口の変化
第6回都市と農村―都市とは何かー
第7回多様な都市の景観を読み解く
第8回自然景観の変容―自然と人間の関係に着目して―
第9回文化景観の変容ー変化に富む世界―
第10回社会景観の変容ーグローバル化―
第11回食生活の変容と地理
第12回観光地を表現するー地理情報システム(GIS)の理解ー
第13回デジタルな空間と私たちの生活―地理情報システム(GIS)の活用ー
第14回全体のまとめと振り返り
授業の運営方法スライドを用いた授業を予定するが、適宜グループワークや授業内課題も行う。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法学期中、履修者からのコメントに対する講評を授業内で行う。レポートに対するフィードバックは、個別に行う予定である。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 50% レポート
授業参加 50% 授業内のリアクションペーパーと課題提出
その他 0% 実施しない
参考文献 授業内で紹介するので、積極的に読んでください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】