科目名 | 観光国家資格取得特殊演習A | |
担当者 | 中村 仁、福原 美穂、下川 雄大、鹿沼 歩 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 観光業界国家資格「国内旅行業務取扱管理」の受験対策講義 | |
授業の達成目標 | 観光業界にて幅広い活躍が期待できる国家資格である「旅行業務取扱管理者」の合格を目指します。 授業では、各科目の基礎知識を習得し、過去に繰り返し出題されている基本的な問題を正答することを目標とします。 9月3日(日)に行われる「国内旅行業務取扱管理者」試験合格のためには、試験科目である「旅行業法」「約款」「国内旅行実務」のそれぞれで6割以上正答しなければいけません。出題範囲が広いことから、毎年の全国平均の合格率は35%前後ですが、基本問題を確実に正答すれば合格ラインの6割に近づくことができます。 本授業を履修される方は、別にご案内します合格講座(要費用)も併せて受講してください。 国家資格の受験を目標としない方が、本授業を履修することは推奨しません。 |
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今年度の授業内容 | 国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目である、「旅行業法」「約款」をセクション毎に講義→確認問題→解説の流れで行います。講義で使用するテキストは、覚えるべきポイントが書き込み式になっています。講義でポイントを押さえ、問題を解いてご自身の理解度を確認し、解説で理解を深めていきます。 受験科目の一つである「国内旅行実務」は合格講座で学習をします。 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各教科とも予習は不要ですが、授業後の復習を必ずおこなってください。 国家試験の合格を目指すにあたっては学習時間に個人差はありますが、毎日1~2時間程度の勉強時間を作ってコツコツと復習をしていきましょう。 (自習に関する指示事項も参照のこと) |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 講義内で説明する重要箇所を覚えてください。その後、問題集を活用して演習を繰り返してください。 | |
第1回 | オリエンテーション:国家試験案内・成績評価方法・合格講座の説明・簡単な過去問にチャレンジ! | |
第2回 | 旅行業法①:旅行業の登録業務範囲 | |
第3回 | 約款①:募集型企画旅行契約の部 | |
第4回 | 旅行業法②:営業保証金 | |
第5回 | 約款②:募集型企画旅行契約の部 | |
第6回 | 旅行業法③:旅行業務取扱管理者・広告 | |
第7回 | 約款③:募集型企画旅行契約の部 | |
第8回 | 約款④:募集型企画旅行契約の部 | |
第9回 | 旅行業法④:旅程管理業務・受託契約 | |
第10回 | 約款⑤:受注型企画旅行契約の部・手配旅行契約の部 | |
第11回 | 旅行業法⑤:旅行業登録・旅行業協会 | |
第12回 | 約款演習①:約款問題演習 | |
第13回 | 旅行業法演習①:法令問題演習 | |
第14回 | 約款演習②:約款問題演習 | |
第15回 | 旅行業法演習②:法令問題演習 | |
授業の運営方法 | パワーポイントを使用し、多角的に授業を運営していきます。この授業は国家試験対策ということを肝に銘じて受講してください。 遠隔授業を実施する場合には、リアルタイムで行います。具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 小テストは速やかに復習に役立てられるよう、授業内で解答・解説を行います。 習得状況の把握に活用し、復習に役立ててください。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 80% | 選択式問題(一部記述式問題)の試験を実施します。 |
小論文・レポート | 0% | 実施しません。 |
授業参加 | 10% | 積極的な・協力的な授業態度も評価します。ぜひ積極的に質問し、講師の質問に答えてください。 |
その他 | 10% | 復習のための小テストを数回実施します(実施日の事前アナウンスはしません。)。 |
テキスト | トラベル&コンダクターカレッジ刊 法令・約款2023年度版 2回目の授業で配布します(無料)。 |
参考文献 | 参考書・問題集は授業時に紹介します。 |
関連ページ | 国内旅行業務取扱管理者試験実施機関:全国旅行業協会 https://www.anta.or.jp/exam/ |
その他、履修生への注意事項 | 国家試験合格を目指す授業です。受験については任意ですが、受験しない方の履修は推奨しません。 国家試験は出題範囲が広く、この授業の履修のみでは合格は非常に困難です。 本授業の履修に合わせて合格講座を受講することで、国内旅行業務取扱管理者資格の取得を目指して学習していきましょう。 第1回の授業時に合格講座のご案内をしますので受講をご検討ください。 【出欠の取り方】 スマホ出欠で確認します。 【遠隔授業の実施方法】 遠隔授業を実施する場合には、Microsoft Teamsを使用しリアルタイムで行います。各自PCやスマートフォンなどで視聴環境を設定してください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |
実務経験の概要 | 資格学校の旅行業務取扱管理者講座 専任講師 トラベル&コンダクターカレッジ |
実務経験と授業科目との関連性 | 旅行業務取扱管理者対策講座の講師の経験を通して、国内旅行業務取扱管理者の資格取得を目指す。 |