科目名 | 人口学 | |
担当者 | 佐藤 龍三郎 | |
開講期 | 2023年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 日本と世界の人口問題について学ぶ(現代のコミュニティの諸課題とSDGsを理解するために) | |
授業の達成目標 | (目的) |
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今年度の授業内容 | 「人口統計の基礎と方法」、「日本の人口問題」、「世界の人口問題」の3部構成からなる。人口学の基本的な考え方とともに、人口システムと経済社会システムの相互作用の理解に力を入れる。人口学を学ぶことは、SDGsをより深く理解する上でも非常に有用である。履修にあたり特別な知識は必要としない。初歩から順序立てて解説する。他の科目、一般書、マスコミ等で人口に関連した用語や指標を目にしたとき、よく留意し、本授業を活用して理解に努めてほしい。 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業に先立って配布資料をアップロードするので、読んでおく。よく呑み込めなかったことは授業時に質問する。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 新聞、雑誌、テレビ等で目にした人口学の用語について、授業および配布資料で確認すること。また参考文献等を活用して理解を深めること。 |
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第1回 | 人口学はどんな学問か |
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第2回 | 人口統計指標の意味と図表の見方(1):総論 |
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第3回 | 人口統計指標の意味と図表の見方(2):死亡・寿命について |
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第4回 | 人口統計指標の意味と図表の見方(3):出生と人口再生産について |
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第5回 | 人口統計指標の意味と図表の見方(4):家族と世帯について |
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第6回 | 日本の人口問題(1):日本人口の長期的推移 |
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第7回 | 日本の人口問題(2):少子化と人口減少問題 |
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第8回 | 日本の人口問題(3):長寿化と人口高齢化 |
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第9回 | 日本の人口問題(4):地域社会の変貌 |
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第10回 | まとめ |
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第11回 | 世界の人口問題(1):世界人口の概況 |
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第12回 | 世界の人口問題(2):世界人口の変動要因①:出生力低下 |
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第13回 | 世界の人口問題(3):世界人口の変動要因②:長寿化と人口高齢化 |
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第14回 | 世界の人口問題(4):人口と持続可能な開発 |
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第15回 | まとめ |
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授業の運営方法 | 配布資料(毎回配布する)とパワーポイントにより講義をおこなう。適宜参考書や参考資料を紹介する。分からないことがあれば遠慮なく質問すること。また各自で調べたことを発表することを歓迎する。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回、短い課題を提示するので、指定された期日までに回答する。 学期末にレポート課題を提示するので、指定された期日までにレポートを提出する。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | なし |
小論文・レポート | 40% | 学期末にレポートを提出(1回だけ)。 |
授業参加 | 60% | 毎週、講師が課題を提示し、学生は回答を提出する。授業中の質疑応答も加味する。 |
その他 | 0% | なし |
テキスト | なし |
参考文献 | 佐藤龍三郎・松浦司(編)『SDGsの人口学』原書房、2023年(特に推薦)。 |
関連ページ | 日本人口学会。 |
その他、履修生への注意事項 | ・遠隔授業の実施方法 課題に回答を提出することで出席とする。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 観光デザイン学科】 カリキュラムマップ【観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科】 |