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科目名生活環境マネジメント学演習IIB
担当者赤松　瑞枝
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目住生活と環境マネジメントⅡB
授業の達成目標本演習では、４年間の課程の総括として取り組む調査研究を完成させる。第一段階として、調査の結果を集計し、その傾向を詳細に読み取る。ここにおいては他のゼミ生の意見等を聞き、視野を広げ、より客観的に結果をとらえられるようになることを目標とする。第二段階は、調査結果と仮説を比較し、各自が想定した課題解決方法を、より効果的で実情に即したものへと修正できるようになることが目標である。最後に第三段階として、研究全体を振り返り不足点などを課題として整理すること、研究内容を端的にまとめ口頭発表し、ゼミ内で討議を行えるようになることを目標とする。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容本演習では、調査研究をまとめることを目的とする。
まず、夏休みに行った補足作業を含め、研究の進捗状況を報告する。類似のテーマを追究している学生同士でグループディスカッションを行い、視野を広げるとともに、調査結果の分析にあたってのヒントを得る。次に、調査結果を集計し、全体の傾向を把握すると共に、仮説に基づいた詳細な分析を行い、仮説を検証して、各自の問題意識に対する解決策の方向性を決定する。
さらに可能な限り具体的で現実的な解決策を結論として提示した後、研究への取り組み方を振り返り、不足点など今後の課題を抽出して対策を考える。
研究の総括として、成果の最終発表を行い、研究内容とプレゼンテーション力の双方をゼミ生同士で評価をしあう。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に指示された内容について調査、検証し、その結果をパワーポイントにまとめる。
事後は、ゼミ生からの質問内容や教員からの講評を踏まえて自分の発表内容を改良する。
 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項住まい手や施設利用者の立場から快適さを追究する姿勢、高齢者だけでなく介護に従事する家族等も快適に過ごせる空間を追究する姿勢を持つこと。各自の研究テーマに関連する情報を収集・分析・整理する習慣をつけること。問題意識を常に持ち、仮説を検討し、より良い解決策を提示するにはどうしたら良いか、考える習慣をつけること。
第1回夏休みの取り組みの報告（１）
第2回夏休みの取り組みの報告（２）
第3回調査結果の分析（１）
第4回調査結果の分析（２）
第5回調査結果の考察（１）
第6回調査結果の考察（２）
第7回調査結果の考察（３）
第8回中間報告会
第9回結論の検討（１）
第10回結論の検討（２）
第11回発表準備
第12回最終発表（１）
第13回最終発表（２）
第14回まとめ
授業の運営方法演習を中心に行う。適宜受講生同士のディスカッションを織り交ぜて行う。
詳細はガイダンスにて解説する。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 50% 課題提出状況、積極的な授業態度
その他 50% 最終発表の内容
テキスト 適宜指示する。
参考文献 （１）学生のレポート・論文作成トレーニング改訂版　スキルを学ぶ21のワーク／桑田てるみ編／実教出版社／2013年／1,200円　　
　　（税別）／ISBN　978-4-407-33614-6
（２）コピペと言われないレポートの書き方教室：３つのステップ／山口裕之／新曜社／2013年／1,320円／
　　　ISBN　978-4788513457
関連ページ 適宜紹介する。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】