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科目名生活環境マネジメント学演習IIB
担当者石渡 尚子
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目食環境マネジメントⅡB
授業の達成目標近年、グローバル化や情報化が急速に進み、私たちの食生活は社会との関係を抜きにして語ることはできなくなった。家族の形や個人の働き方、生活の価値観は多様化し、食生活のあり方も一律ではなくなっている。個人の食行動が地域社会や国内外の社会経済状況、さらには地球環境にまで影響を及ぼすという広い視野も求められている。
本ゼミでは、個人の知識やスキルアップだけでなく、食が関連する現代的な問題を多くの人たちと協同して適切に解決していくスキルを身につけることを目的としている。
演習ⅡBではⅡAで設定した課題に対する仮説を定性的または定量的に検証し論文にまとめ、その研究成果の最終発表を行う。また、プロジェクト活動により得られた成果を関係者に報告し、フィードバックを受ける。
今年度の授業内容・研究課題の仮説について、データを集めて検証を行い、論文にまとめて最終発表を行う。
・食に関する問題を解決するプロジェクト活動を通じて、目標達成のために他者との合意形成や連携をスムーズに行うスキルを身に着ける。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について・ゼミで使用する資料は前日までにゼミ共有フォルダーへアップロードする。
・メンバーは事前に資料に目を通し、有意義な議論ができるよう質問やコメントを用意しておく。
・授業内で指摘を受けた部分を改善したり、補強したりした修正資料は、次回授業前日までに共有フォルダーへ再アップロードする。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項・研究内容を論文にまとめるための作業を進める。
・発表担当者はレジュメまたはパワーポイントを事前に準備してメンバーから指摘やアドバイスを受け、修正した上で授業に臨む。
 第1回秋学期スケジュールの確認
夏休み期間中の研究報告(1)
 第2回夏休み期間中の研究報告(2)
 第3回プロジェクトの実践と改善(1)
 第4回プロジェクトの実践と改善(2)
 第5回プロジェクトの実践と改善(3)
 第6回プロジェクトの実践と改善(4)
 第7回プロジェクト全体の振り返り ・報告会
 第8回研究データの検討(1)
 第9回研究データの検討(2)
 第10回研究データの検討(3)
 第11回研究論文の推敲(1)
 第12回研究論文の推敲(2)
 第13回研究論文の最終発表(1)
 第14回研究論文の最終発表(2)
 第15回秋学期の振り返り
授業の運営方法・研究課題の仮説検証を進めながら、その進捗状況をゼミで報告する。
・研究成果を論文にまとめ、最終発表を行う。
・PDCAサイクルに基づいたプロジェクト活動を行った後、関係者に対して報告会を行う。

課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法授業内の議論内容には口頭で、ゼミ共有フォルダーやTeams上にアップロードされた提出物は、コメント入力によりフィードバックを行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 50% 積極的な議論、発表とその内容に対する理解度
その他 50% 資料作成や発表準備を含むゼミ活動への主体的かつ能動的な参加
参考文献 『大学生のためのリサーチリテラシー入門: 研究のための8つの力』
山田 剛史, 林 創 (著)   ミネルヴァ書房 (2011/5/30)

『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書 
小笠原喜康 (著)  講談社; 新版 (2018/10/17)
その他、履修生への注意事項 ゼミのテーマに関する学外見学会や外部講師による特別講義を実施することもある。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】