科目名 | 生活環境マネジメント学演習IIA | |
担当者 | 石渡 尚子 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 食環境マネジメントⅡA | |
授業の達成目標 | 近年、グローバル化や情報化が急速に進み、私たちの食生活は社会との関係を抜きにして語ることはできなくなった。家族の形や個人の働き方、生活の価値観は多様化し、食生活のあり方も一律ではなくなっている。個人の食行動が地域社会や国内外の社会経済状況、さらには地球環境にまで影響を及ぼすという広い視野も求められている。 本ゼミでは、個人の知識やスキルアップだけでなく、食が関連する現代的な問題に対して学内外の人たちと協働して課題解決するスキルを身につけることを目的としている。 演習ⅡAでは、食が関連する問題の中から選んだ研究テーマに対し、各自課題を設定し、仮説のもとに調査を進める。また、産学連携プロジェクト活動を通じて、他人を巻き込みながらPDCAサイクルを効果的に回し、成果につなげるスキルを身に着ける。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | ・研究テーマに関する先行研究を批判的に検討しながら課題を絞り、自らの仮説を検証するための研究計画を立てる。 ・先行研究に関する調査を進め、中間発表を行う。 ・プロジェクト活動を通じて、各自が知識、スキル、批判的思考力等を高めるともに、問題解決のための集団での合意形成、連帯などの能力を高める。そのため、演習ⅡAでは自分たちに可能な課題解決方法を検討し、現実的かつ具体的なプランを企画・立案し、協力団体や企業に提案する。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・ゼミで使用する資料は前日までにゼミ共有フォルダーへアップロードする。 ・メンバーは事前に資料に目を通し、有意義な議論ができるよう質問やコメントを用意しておく。 ・授業内で指摘を受けた部分を改善したり、補強したりした修正資料は、次回授業前日までに共有フォルダーへ再アップロードする。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 各自の研究テーマに関する先行研究は定期的に発表・討論するため、常に進行状況を報告できるように準備しておく。 | |
第1回 | ゼミのスケジュールと目標設定 | |
第2回 | 研究課題と仮説の設定 |
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第3回 | 科学リテラシーと研究倫理 | |
第4回 | 学術論文の検索講座 | |
第5回 | プロジェクトテーマの事前調査(1) | |
第6回 | プロジェクトテーマの事前調査(2) | |
第7回 | プロジェクトの企画立案(1) | |
第8回 | プロジェクトの企画立案(2) | |
第9回 | 連携企業・団体へのプロジェクト提案 | |
第10回 | プロジェクトのアクションプラン設定(1) | |
第11回 | プロジェクトのアクションプラン設定(2) | |
第12回 | 研究課題の中間発表(1) | |
第13回 | 研究課題の中間発表(2) | |
第14回 | 春学期の振り返り | |
授業の運営方法 | 設定した研究課題を計画に従って調査を進め、先行研究文献を読み込んだうえで、その経過を中間発表する。 産学連携プロジェクトを立案・提案した上で、アクションプランを設定するため、授業内で議論を重ねる。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業内の議論内容についてはその場で講評を、ゼミ共有フォルダーやTeams上にアップロードされた提出物には、コメント入力によりフィードバックを行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 0% | |
授業参加 | 50% | 積極的な議論、発表とその内容に対する理解度 |
その他 | 50% | 資料作成や発表準備を含めたゼミ活動への主体的かつ能動的な参加 |
参考文献 | 『大学生のためのリサーチリテラシー入門: 研究のための8つの力』 山田 剛史, 林 創 (著) ミネルヴァ書房 (2011/5/30) 『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書 小笠原喜康 (著) 講談社 (2018/10/17) |
その他、履修生への注意事項 | *プロジェクト関する学外見学会や外部講師による特別講義を行うこともある。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |