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科目名生活環境マネジメント学演習IA
担当者深町 浩祥
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目ファッションマネジメントⅠA
授業の達成目標ファッションビジネスに係る様々な現象や課題について、受講生自身が問題提起をし、考察を重ね、独自の視点を論証することが出来るようになることを目標とする。
本演習では自身の研究テーマを選定するために、幅広くファッションビジネスについて学ぶことを目的とし、議論や輪読などを行い、情報分析力・批判的思考さらにメタ思考を身につけることを目指す。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容ファッションビジネスで求められる「産業史」、「企業経営」、「テキスタイル」、「デザインマネジメント」、「ブランドマネジメント」、「マーチャンダイジング」、「物流システム」、「デジタルマーケティング」などをテーマに毎回グループディスカッションを行い、批判的かつ論理的な分析能力を身につける。また、企業及び他校との協働による問題解決型学習(PBL)を実施する予定。このPBLに向けて、ファッション概念の拡張やビジネスモデルの新規構築のためにグループもしくは各自がリサーチを実施する。課題についてまとめた上で問題解決のための企画立案を行い、その発表を行う。英語を使用する場合がある。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に公開される各回の授業資料と該当箇所のテキストを予習し、授業後には重要なポイントを確認しておくこと。自らの研究発表に向けて十分な調査・分析を行い発表の準備を行うこと。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項私たちの生活を取り巻く環境に広く興味・関心を持ち、資料の収集や整理を日頃から行うこと。また、様々な情報を受動的に理解するのではなく、情報の真偽について常に疑問を持ちつつリサーチを積極的に行ない、自分自身の考えを導き出せるよう訓練を重ねること。
第1回イントロダクション
第2回研究のテーマの選定(PBLレクチャー)
第3回外部講師によるPBLレクチャー
第4回外国語文献研究(1)
第5回外国語文献研究(2)
第6回外国語文献研究(3)
第7回個人研究の中間発表
第8回PBL企画立案
第9回グループ討議(1)
第10回グループ討議(2)
第11回グループ討議(3)
第12回PBLプレゼンテーション
第13回研究成果の発表(1)
第14回研究成果の発表(2)
授業の運営方法受講者による発表と討議を行う。PBL協働プロジェクト実施について、リサーチ、ミーティング、プレゼンテーションを学外で行う場合がある。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法毎回の授業終了時に、その日の授業全体の作業に対する講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 40% 中間レポート等
授業参加 60% 課題の提出、発表
テキスト 適宜指定する
参考文献 深町浩祥編著『世界へひらくJAPAN FASHION ──本当のクール・ジャパンをつくる人たち』フィルムアート社、 2011
深町浩祥訳『ファッションデザイン 101のアイデア 』フィルムアート社 、2011
尾原容子著『グローバリゼーションとデジタル革命から読み解く Fashion Business 創造する未来』繊研新聞社、2016
鷲田清一著『ひとはなぜ服を着るのか』筑摩書房、2012
富島公彦著『ユナイテッドアローズ日本一お客様に喜ばれる販売員の話』講談社、2015
久保茂樹著『役に立つアパレル業務の教科書』文芸社、2016
一見輝彦著『わかりやすいアパレル素材の知識 第3版 』 ファッション教育社、2012
Annette B. Weiner,Cloth and Human Experience (Smithsonian Series in Ethnographic Inquiry)、1991
International Textiles,Magazine
Textile Report,Magazine
関連ページ Japan Fashion Week(http://www.japancreation.com/index2.html)
Premium Textile Japan(http://www.ptjapan.com/index2.html)
Premiere Vision Paris(http://www.premierevision.com/)
Pitti Immagine Filati(http://www.pittimmagine.com/corporate/fairs/filati/news.html)
ヴィクトリア・アンド・アルバート(V&A)博物館 (http://www.vam.ac.uk/)
その他、履修生への注意事項 運営方法:ポータル機能、会議ソフト〈Microsoft Teams等〉を利用する。
出席管理: 講義への参加をもって出席とする。
授業内容:状況により内容に変更が生じる場合がある。

校外指導を行う場合がある。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】