| 科目名 | 生活環境マネジメント学演習IA | |
| 担当者 | 赤松 瑞枝 | |
| 開講期 | 2024年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 1単位 | |
| 授業の方法 | 演習 | |
| 授業題目 | 住生活と環境マネジメントⅠA | |
| 授業の達成目標 | 住生活に関わる様々な課題について、受講生各自の視点から問題点を抽出し、考察。独自性を持ち、且つ具体的な解決策を導き出してまとめることが出来るようになることを目標とする。本演習では、研究テーマに関するディスカッション、テキストや教材の輪読などを行い、情報収集力・話題提供力・批判的思考力等を身につける。さらにそれらを基盤として問題点の解決案を提案することを目指す。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 | |
| 今年度の授業内容 | 本ゼミでは、「女子大生のための間取り提案」を分析・考察のテーマとする。 文京キャンパスに通学することを想定し、快適に居住・通学するにはどのような生活環境が求められるか、間取り、家賃、周辺環境について、現状調査を踏まえたグループディスカッションを行い、具体的で現実的な提案をまとめる。 なお課題に対する取り組み過程や提案は、ゼミのInstagram、Twitterによって発信する。 |
|
| 準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に次回のレジュメを読み、作業内容を理解する。必要に応じて下調べを行うこと。 終了後は演習時間中に完了しなかった工程や、想定通りに仕上がらなかった工程の課題について、その原因と解決策を明らかにし、次回の準備と作業に臨むこと。 |
合計15時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 研究を左右するのは適切な情報収集力と考察力である。日頃から住宅や住生活に関連し、さらに自らが興味や関心を抱く情報を収集、整理して読み込んでおくこと。また、自らの住宅や住生活に目を向け、不便に感じる点はどこか、解決するにはどうしたらよいか、を考える訓練を重ねること。 | |
| 第1回 | ガイダンス | |
| 第2回 | 住まいや間取りに関する文献研究(1) | |
| 第3回 | 住まいや間取りに関する文献研究(2) | |
| 第4回 | 文献研究のまとめと考察(1) | |
| 第5回 | 文献研究のまとめと考察(2) | |
| 第6回 | 問題点の抽出と精査 | |
| 第7回 | 生活実態調査の計画(1) | |
| 第8回 | 生活実態調査の計画(2) | |
| 第9回 | 調査の実施と結果の集計(1) | |
| 第10回 | 調査の実施と結果の集計(2) | |
| 第11回 | 調査結果の考察と課題解決の方向性検討(1) | |
| 第12回 | 解決案の作成(1) | |
| 第13回 | 解決案の作成(2) | |
| 第14回 | まとめ | |
| 授業の運営方法 | 演習とディスカッションを織り交ぜて行う。 解決案は模型の作成によって表現する。 詳細はガイダンスにて解説する。 |
|
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | 実施しない |
| 小論文・レポート | 0% | 期末レポート |
| 授業参加 | 80% | 積極的・協力的な参加態度によって評価する |
| その他 | 20% | 小レポート |
| テキスト | 特になし |
| 参考文献 | 建築知識編「サクッとわかる建築模型のつくり方」 エクスナレッジ 2015年 ISBN978-4-7678-1987-7 長沖充「見てすぐつくれる建築模型の本」彰国社 2015年 ISBN978-4-395-32049-3 |
| 関連ページ | 適宜紹介する |
| その他、履修生への注意事項 | 夏季休暇中に実施されるオープンキャンパスにて、成果物の発表を予定しています。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |