| 科目名 | 健康管理論 | |
| 担当者 | 柳澤 功 | |
| 開講期 | 2024年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 3年 | |
| 単位数 | 2単位 | |
| 授業の方法 | 講義 | |
| 授業題目 | 女性のヘルスケア |
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| 授業の達成目標 | 女性が、仕事やパートナーとの生活、さらには子育てなども含めた様々なライフスタイルにおいて、性差による不利を受けることなく、個々が思い描くような社会との接し方を実現できたり、自分らしく生きることを叶えたい。そのためには、まず必要不可欠な女性として健康保持に関するリテラシーを身に付けることが大切である。授業を通して、健康的なライフスタイルとはいかなるものか、女性のWell-being を考察し意見発表できるようになる。また、これから出くわすいろいろなライフイベントに対して、個々に合った備えが出来ることも、当授業の目標となる。 |
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| 今年度の授業内容 | “ヒトはなぜ病気になるのか?” |
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| 準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・授業資料は原則、前日に学修ポータルサイトに掲出する。各自で授業前にダウンロードした授業資料に目を通し、疑問点などをあらかじめ整理しておくこと。 ・授業後は授業資料および自身が残した講義ノート等を再読し、授業内で登場したが意味が判らない用語などを調べ理解すること。 ・基本、復習に重きを置いておくこと。 合計60時間 |
合計60時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 日頃から、健康問題や生命倫理問題についてのニュース等に関心を持ち、自らのこととして考える習慣を身につけておくこと。 |
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| 第1回 | ガイダンス | |
| 第2回 | 女性のライフサイクルと健康問題 |
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| 第3回 | プレコンセプションケア&フレイル・サルコペニア |
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| 第4回 | 妊娠・出産と医療 |
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| 第5回 | 女性特有の病気について1(不妊治療) |
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| 第6回 | 女性特有の病気について2(月経随伴症状) |
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| 第7回 | 女性特有の病気について3(女性特有のがん) |
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| 第8回 | 女性特有の病気について4(更年期障害) | |
| 第9回 | 女性特有の病気について5(子宮頸がんとHPVワクチン) | |
| 第10回 | 現代生活と病気、治療へのアプローチ | |
| 第11回 | ヘルスケアとDX | |
| 第12回 | HaaS(Healthcare as a Service)について | |
| 第13回 | メンタルヘルス |
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| 第14回 | まとめ(全回の復習、並びに最新事例・トピックスを追加紹介) |
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| 授業の運営方法 | ・パワーポイント等による講義や関連動画の視聴を授業で行う。 |
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| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ・リアクションペーパーの内容について次の回の授業の冒頭で一部紹介する。またリアクションペーパーで示された授業内容に関する疑問点などについても再説明を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 授業参加 | 50% | |
| 小論文・レポート | 50% |
| テキスト | なし |
| 参考文献 | 授業内、もしくは授業資料にて随時案内する。 |
| その他、履修生への注意事項 | ・授業参加時にはノートパソコンなどを持参すること。(リアクションペーパー作成&提出のため) |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |
| 実務経験の概要 | 企業営業担当者<兼企業内新規事業提案実行者>(@女性ヘルスケア関連企業) |
| 実務経験と授業科目との関連性 | 医学・科学に関する実務経験と最新知見により、科学的根拠に基づくヘルスケアリテラシーの向上、並びに女性を取り巻く社会的課題の把握に寄与する。 |