科目名 | 消費経済論 | |
担当者 | 鈴木 均 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 消費が経済活動に占める全体像や波及効果を考える |
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授業の達成目標 | 消費が経済活動に占める位置を様々な事象から確認するとともに、食品を中心に一般消費財やそのほかサービス消費の違いと仕組みを理解し説明できるようになる。 |
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今年度の授業内容 | 消費が経済活動に与える影響を多面的にとらえるとともに、具体的な品目を通じて消費と経済の結びつきを確認する。 同時に、我が国の少子高齢化や格差など社会経済の変化が、消費と密接に関連していることを確認しながら今後の展望や課題を探る。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業の中で出てくる経済用語などの理解を深めることができるようにするために、普段から消費や経済に関するニュース記事の中で、自分でわからない経済用語などについて、ある程度自分で調べて理解しておく。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 身の回りの消費や経済に関わる様々なニュースや番組、記事などについて、普段から問題意識を持って、読んでおく。 できれば、記事の内容について、自分の考え等を紹介できるようにしておく。 |
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第1回 | オリエンテーション | |
第2回 | 消費と経済1(フードシステム) | |
第3回 | 消費と経済2(食生活) | |
第4回 | 消費と経済3(流通) | |
第5回 | 家計消費の特徴 | |
第6回 | 食品流通の仕組みと働き | |
第7回 | 食料消費と経済 | |
第8回 | サービス・ネット消費の現状 | |
第9回 | 家計調査からみた消費 | |
第10回 | 少子高齢化と消費 | |
第11回 | 格差問題と消費 | |
第12回 | 消費からみた世界と日本 | |
第13回 | 新しい消費の展望と課題 | |
第14回 | 総括(まとめ) | |
授業の運営方法 | 作成した資料を用いて、授業は対面で行います。また、DVD等の視聴する場合もあります。 試験は行います。2回程度のレポート提出を予定。毎回ではないが、ポータルでの小テストを行う予定。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題(試験&レポート)回収、採点した後に、ポータルを通して、試験の講評やレポートの解説(特徴的な見解の紹介や典型的な誤解などの事例などを解説)など配信する予定です。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 20% | 積極的かつ協力的な授業への参加(授業態度や小テストへの回答の有無、質疑応答についても加味します) |
小論文・レポート | 30% | 2回程度レポートを提出(特に、独自の見解や問題意識をまとめているかなどを評価します) |
定期試験 | 50% | 授業についての理解度をテストで判断し評価します |
テキスト | 毎回こちらで作成した資料で、授業を行います。 資料については、ポータルを通じて提供します(ペーパーでの配布はしない)ので、PCなどで確認してください(もしくは、各自で用意してください)。 |
参考文献 | 時子山・荏開津・中嶋『フードシステムの経済学・第6版』医歯薬出版、2019年 |
その他、履修生への注意事項 | 授業中の私語、飲食をはじめ、周りの人に迷惑になるようなことは、厳に慎んでください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |