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科目名消費経済論
担当者高橋 克也
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目消費が経済活動に占める全体像や波及効果を考える             

授業の達成目標消費が経済活動に占める位置を様々な事象から確認するとともに、食品を中心に一般消費財やそのほかサービス消費の違いと仕組みを理解し説明できるようになる。             

今年度の授業内容消費が経済活動に与える影響を多面的にとらえるとともに、具体的な品目を通じて消費と経済の結びつきを確認する。同時に、我が国の少子高齢化や格差など社会経済の変化が、消費と密接に関連していることを確認しながら今後の展望や課題を探る。            

準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について身の回りの消費や経済に関わる様々なニュースや番組、記事などについてクリップし、コメントを加えて紹介できるようにしておく。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項身の回りの消費や経済に関わる様々なニュースや番組、記事などについてクリップし、コメントを加えて紹介できるようにしておく。            

 第1回オリエンテーション
 第2回消費と経済1(フードシステム)
 第3回消費と経済2(食生活)
 第4回消費と経済3(流通)
 第5回家計消費の特徴
 第6回食品流通の仕組みと働き
 第7回食料消費と経済
 第8回サービス・ネット消費の現状
 第9回家計調査からみた消費
 第10回少子高齢化と消費
 第11回格差問題と消費1
 第12回格差問題と消費2(子どもの貧困)
 第13回消費からみた世界と日本
 第14回新しい消費の展望と課題
 第15回まとめ
授業の運営方法配布プリントを用いて講義を行います。また、DVD等の視聴やレポート提出の場合もあります。             

課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法ポータルでの課題提出とフィードバック
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 20%
小論文・レポート 30%
定期試験 50%
参考文献 薬師寺・中川編『フードシステム入門』建白社、2019年    
時子山・荏開津・中嶋『フードシステムの経済学・第5版』医歯薬出版、2016年        

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】