科目名 | 居住文化論 | |
担当者 | 村田 あが | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 日本の伝統的な居住文化を理解する | |
授業の達成目標 | 日本の伝統的な住まいの構成や居住文化について理解し説明できるようになる。 | |
今年度の授業内容 | 日本の伝統的な住まいの形や居住文化の事例を紹介し解説する。起居様式をはじめとする日本の独特な居住文化と歴史、風土との関係性について解説する。受講生が自らの住生活を意識し、居住文化に関する問題を発見できるよう指導する。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前にポータルに掲出する授業資料を読み、要点をまとめ、関連情報をあらかじめ整理しておく。講義終了後には、授業資料やノートを見直し、その回の概要をまとめ、理解を深めておくよう努めてほしい。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 自分と家族の住まい、身近な親族の住まいに関心を持ち、間取り図などを描いてみる。住宅、住まい方に関するニュース、映像などに積極的に触れる。 | |
第1回 | 居住文化の基礎1.間取りの変遷 | |
第2回 | 居住文化の基礎2.平面構成の基礎を学ぶ | |
第3回 | 京都の町家1.平面計画の特徴 | |
第4回 | 京都の町家2.断面計画の特徴 | |
第5回 | 京都の町家3.室内環境整備 | |
第6回 | 居住文化と生業1.漁村 | |
第7回 | 居住文化と生業2.商家、期末課題出題、研究倫理の解説 | |
第8回 | 外国人居留地の住宅1.生活と住居 | |
第9回 | 外国人居留地の住宅2.建物の保存と公開 | |
第10回 | 居住文化の継承1.伝統的な和室 | |
第11回 | 居住文化の継承2.商家併用住宅 | |
第12回 | 居住文化の継承3.長屋の生活空間 | |
第13回 | 居住文化の継承4.戦時下の住宅 | |
第14回 | 住居の持続可能性 古民家リノベーション | |
授業の運営方法 | 講義形式で実施する。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業終了後、全体的な講評や特徴的な見解の紹介、典型的な誤解についての解説をポータルに掲出する。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 100% | 期末レポートの提出を課す。学術的な考察、正しい論文作法を重視し成績を評価する。 |
授業参加 | 0% | なし |
その他 | 0% | なし |
テキスト | 購入しなければならないテキストはない。毎回、ポータルに授業資料を掲出する。 |
参考文献 | 平井聖、日本人の住まいと住まい方、左右社、2013年、1,800円+税、ISBN 978-4-903500-89-8 |
関連ページ | 授業で扱う施設、見学先などのHPを必要に応じて授業内で適宜紹介する。 |
その他、履修生への注意事項 | 1.ポータルによる授業資料の提示 授業資料の提示期間は、当該授業当日の1週間後の23:59までとする。 2.期末レポートに関する注意 期末レポートは、注、参考文献を含まず、本文のみで3,000字以上とする。 授業内容の理解度、学術的な考察、自分の意見、正しい論文作法(引用のしかた、文末注の付け方、参考文献の記載など)を重視し成績を評価する。 レポートが期限内にポータル経由で提出されないと、成績評価対象外となる。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |