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科目名住生活と環境
担当者赤松 瑞枝
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目快適な居住環境の整備理論と実践
授業の達成目標安全で快適な生活を送るためにはどのような環境づくりをしたらよいか、その理論や技術を学び、身近な住宅内外の環境整備の提案を行えるようにする。
今年度の授業内容まず住まいの役割と機能を理解し、衛生的な住まいを保つための生活財の管理手法について学習する。次に住生活が地球環境に与える影響について学び、住まいの汚れの原因を環境に与えるダメージを最小限にしながら除去する方法を考察する。さらにさまざまな国のゴミ収集とリサイクル方法を学び、我が国への応用方法について検討する。最後に、住宅を清潔な状態で維持・管理するために欠かせない、室内環境の構成要素について学習する。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について講義前には、配信される事前学習用のショート動画を視聴し、各回のテーマやゴール、学習の目的、学びの流れを把握すること。Thinking Time に示される重要語句の意味調べを行うこと。
講義後は、知識の応用問題やForms で作成された復習問題に取り組むとともに、理解しにくかった箇所について講義内容確認動画を繰り返し視聴し、知識の定着を図ること。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項予習と復習に取り組むこと。
加えて、身近な生活上の問題、特に環境に関する問題に興味・関心を持ち、情報収集をしたり、それらについて考える機会を作ることができると良い。
 第1回ガイダンス
 第2回住まいの役割と機能
 第3回衛生的な住まい(1)収納・整理
 第4回衛生的な住まい(2)掃除・点検
 第5回洗剤が地球環境に与える影響
 第6回ゴミとそのリサイクル その1.ゴミと地球環境のかかわり
 第7回ゴミとそのリサイクル その2.ゼロ・ウェイストと国内外の活動事例
 第8回光環境 その1.基本事項の解説
 第9回光環境 その2.空間構成方法の理解
 第10回温熱環境 その1.基本事項の解説
 第11回温熱環境 その2.空間構成方法の理解
 第12回空気環境 その1.基本事項の解説
 第13回空気環境 その2.空間構成方法の理解
 第14回音環境 基本事項の解説と空間整備の仕方
 第15回まとめ
授業の運営方法プレゼンテーション資料(インターネット上で視聴可能)を用いた講義を行う。
みなさん自身が考えたり、調べたりする時間もある。
対面授業参加者はインターネットにアクセス可能なパソコン等を持参すること。
講義後には、講義中に示した資料に音声で解説を加えた動画を配信する。

遠隔授業の実施に関しては、オンデマンド方式(動画配信)になる。
具体的内容は「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポート回収後、全体的な講評や模範解答をポータルにて配信する。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 25% 期末レポート
授業参加 65% 復習問題の正答率
その他 10% 取り組み評価レポートの提出
テキスト 指定しない
参考文献 図設 やさしい建築環境/辻原万規彦監修/学芸出版社/2009年/2800円(税別) 978-4-7615-2476-0
関連ページ 適宜紹介する
その他、履修生への注意事項 〈遠隔授業の実施方法〉
ポータルの掲示に、動画視聴のためのURL(リンク付き)を示すので、クリックして視聴する。
動画内にはみなさん自身が考えたり、調べたりする時間もある。

〈遠隔授業での出欠のとり方について〉
出欠確認用のFormsのURL(リンク付き)を、講義用動画のURLを示すのと同じ掲示にて示すので、クリックして必要事項を入力し、送付する。
期日までに回答を受信できた場合に出席とする。

〈遠隔授業での成績評価の方法について〉
対面授業と同様の評価を行う。〈遠隔授業について〉

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】