科目名 | 展開ゼミナールIIB | |
担当者 | 横堀 応彦 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 現代社会とアートを繋ぐ | |
授業の達成目標 | 本ゼミナールでは音楽や演劇を中心にアート全般に関する基礎的な知識を身につけ、公演制作業務のフローを学びながら、現代社会におけるアートの役割、可能性について考えることを目的とします。具体的には(a)音楽・演劇を中心としたアートを理解する上での歴史的・理論的な背景知識を学び、(b)現代の日本および諸外国でアートが置かれている社会的・経済的な状況を理解し、(c)公演の企画・制作・広報業務に関する知識やノウハウの習得を目指します。その上で(1)自分にとって興味のある対象や問いを見つけ、それについて適切な手法で調査し、(2)自分やグループでの考えをまとめ、それを自分自身の言葉で発信し、(3)現代社会とアートを繋ぐためのプロジェクトを粘り強く実行に移すことができる人材を養成していきます。 展開ゼミナールIIBでは以上の内容を総合的に取り扱い、研究成果の作成を行います。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 本ゼミナールでは上記の達成目標に挙げた(a)〜(c)に関する講義及び演習を行いながら、(1)〜(3)のスキル習得を目指します。(a)については基礎文献の購読を通して、人が書いた文章を正確に(かつ批判的に)読み、(1)の前提となる知識の習得を図ります。(b)については教員が推薦する公演を手がかりに、授業時間以外にも個人もしくはグループで学外へフィールドワークに出かけ、その内容を持ち寄って議論します。(c)については受講生それぞれが公演の企画を出し合い、ブラッシュアップする経験を通して、自分自身の価値観に基づいた言葉でプレゼンテーションする(2)のスキルを磨きます。(3)については、受講生の関心や意欲に応じて実際に公演の企画・制作を行う機会を設ける場合もあります。 展開ゼミナールIIBでは(1)及び(2)を重点的に取り扱い、研究成果を作成します。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 次回の講義資料(レジュメ等)を事前に確認し、気になったことや疑問点を準備しておくこと。授業終了後は、授業内で指示された内容について各自リサーチを行うこと。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 予習・復習のほか、学外へのフィールドワーク等が必要となり、授業時間以外にもゼミのための時間を確保する必要がある。 | |
第1回 | イントロダクション(秋学期スケジュールの確認) | |
第2回 | 論文を書く上での基礎知識(1) | |
第3回 | 論文を書く上での基礎知識(2) | |
第4回 | 中間プレゼンテーションに向けた準備 | |
第5回 | 中間プレゼンテーション(1) | |
第6回 | 中間プレゼンテーション(2) | |
第7回 | 中間プレゼンテーション(3) | |
第8回 | 中間プレゼンテーション(4) | |
第9回 | 各自の研究テーマに応じた指導(1) | |
第10回 | 各自の研究テーマに応じた指導(2) | |
第11回 | 各自の研究テーマに応じた指導(3) | |
第12回 | 研究成果の振り返り(1) | |
第13回 | 研究成果の振り返り(2) | |
第14回 | 研究成果の振り返り(3) | |
授業の運営方法 | 演習形式。受講者による発表と討議を中心に行う。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 50% | 提出物およびプレゼンテーションの内容 |
授業参加 | 50% | 提出物およびプレゼンテーションによって参加度を評価 |
テキスト | 受講生の興味・関心に応じて決定します。 |
参考文献 | 受講生の興味・関心に応じて随時授業中に紹介しますが、以下には最近(2021年以降)に出版された本の中から推薦図書を挙げておきます。 |
その他、履修生への注意事項 | 毎週の授業には必ず出席すること(無断遅刻・欠席は厳禁)。やむを得ず欠席する場合には、事前に教員へ連絡すること。履修者の関心に応じて、学外でのフィールドワーク(交通費・チケット代等は自己負担)やゲストスピーカーを招いた講義を実施する場合があります。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |