科目名 | 展開ゼミナールIIA | |
担当者 | 郷 香野子 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | マーケティングとイノベーションⅡA | |
授業の達成目標 | これまで学んだ課題を見つける力、仮説を設定する力、分析する力を武器として使い、社会の「新しい」を生み出す力を身につけてもらいたいと思います。 具体的には以下を達成目標とします。 (1)マーケティングとイノベーションに関連する研究動向を知り、世の中に不足しているマーケティング課題を見つけられるようになる。 (2)(1)で取り上げた課題について、文献や事例研究から独自性のある仮説を立てられるようになる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 「マーケティングとイノベーション」に関連した各自の研究課題に取り組みます。 (1)教員がマーケティングとイノベーションの関連研究を紹介する他、各自、興味のあるテーマについて文献を調べて紹介します。 (2)文献調査や事例調査を踏まえて研究課題に対する仮説を設定します。 (3)仮設について実験計画を立てて検証に向けた準備を行います。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前に発表資料を読み、質問やコメントができるようにしておいてください。また、授業後には学習内容を記録し、自分の研究に反映できるようにしてください。 毎回の授業に備え、マーケティングとイノベーションに関する世の中の事例を調査しておき、事例はノートにまとめ記録しておいてください。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日頃からゼミ生同士で自主学習してください。特に、マーケティングやイノベーション、消費者行動の基本的な考え方は書籍を読んで理解しておいてください。 また、日頃からマーケティングとイノベーションに関する世の中の動向に関心を向け、研究のアイディアを集めてください。 |
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第1回 | 文献レビューと仮説の設定方法 | |
第2回 | 講義:消費者行動研究の動向(消費者の意思決定) | |
第3回 | 講義:消費者行動研究の動向(消費者の情報処理方法) | |
第4回 | マーケティングとイノベーションの関連研究1:新製品を採用する消費者 | |
第5回 | マーケティングとイノベーションの関連研究2:SNSと消費者行動 | |
第6回 | マーケティングとイノベーションの関連研究3:創造する消費者 | |
第7回 | 仮説、実験計画発表1(発表とディスカッション) | |
第8回 | 仮説、実験計画発表2(発表とディスカッション) | |
第9回 | 仮説、実験計画発表3(発表とディスカッション) | |
第10回 | グループ学習:消費者実験の方法 | |
第11回 | グループ学習:消費者実験のデザイン | |
第12回 | 分析計画:仮説と消費者実験の対応づけ | |
第13回 | 実験計画発表1(発表とディスカッション) | |
第14回 | 実験計画発表2(発表とディスカッション) | |
授業の運営方法 | 教員が講義を行うこともありますが、基本的にはゼミの学生が主体となり相互に学習します。 マーケティングとイノベーションの関連研究では、各自、興味のあるテーマについて文献を調べて紹介します。 また、各自の課題に対する仮説、実験計画はゼミ生同士でディスカッションをしながら進めます。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 発表の際に、ゼミ生同士でディスカッションを行う他、教員がコメントします。 最終レポートに対して、教員がコメントを返します。これを踏まえて各自の課題をブラッシュアップします。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しません。 |
小論文・レポート | 50% | 個人の研究レポートを提出してもらいます。 |
授業参加 | 50% | 授業時の報告や授業への参加度合いを評価対象にします。 |
その他 | 0% |
テキスト | 関連する資料は授業時に紹介します。 |
参考文献 | 授業時にテーマに応じた文献を案内します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |