科目名 | 展開ゼミナールIA | |
担当者 | 櫻川 幸恵 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 金融 | |
授業の達成目標 | このゼミでは、金融に関する基礎的な理論の習得と、現代の金融が抱える課題と将来への展望を議論できる力を身に付けることを目標とします。またグループのメンバーと協力し合って物事を行うことや、他者に理解してもらいやすいプレゼンテーションができるようになることを目標とします。 | |
今年度の授業内容 | 最初に文献の探し方や読み方、書き方などを簡単に学習します。次に、金融の基礎的な内容を報告しディスカッションします。次に、公表されている統計データの基礎的内容を理解するとともにデータの扱い方を学びます。また、ほぼ毎回の授業において、記事報告を行ってもらいます。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 文献・資料を読み、報告者は報告用の資料を作成します。グループでの発表の場合は、グループメンバーとの発表内容の打ち合わせ等を含みます。報告が当たっていない者は、文献・資料を読み、質問事項を準備して授業に臨んでください。 また、復習として、授業の内容の振り返りを行ってください。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | ゼミは学生による報告とディスカッションで成り立っています。文献を読むこと、資料の準備をすることなどは、ゼミの時間を有意義なものにするために必ず必要なことです。しっかりと取り組んでください。また、社会・経済・金融の出来事にアンテナをはり、自身の研究テーマを見つけ出すよう心掛けてください。 | |
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 文献の探し方・読み方に関するレクチャー | |
第3回 | 論文やレジュメの書き方に関するレクチャー | |
第4回 | 文献報告とディスカッション:決済 | |
第5回 | 文献報告とディスカッション:金融の基本的な概念の理解 | |
第6回 | 文献報告とディスカッション:金融取引における阻害要因 | |
第7回 | 文献報告とディスカッション:銀行システム | |
第8回 | 文献報告とディスカッション:市場システム(1) | |
第9回 | 文献報告とディスカッション:市場システム(2) | |
第10回 | 文献報告とディスカッション:価格の役割 | |
第11回 | 金融のデジタル化 | |
第12回 | 統計データの基礎的知識を学ぶ | |
第13回 | 統計データによる分析(1) | |
第14回 | 統計データによる分析(2) | |
第15回 | まとめ | |
授業の運営方法 | 演習方式で行います。 遠隔での実施になった場合は、office 365 teams の会議機能を使ってリアルタイムで実施します。(※「その他、履修生への注意事項を参照) |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回の発表内容に対して、教員が講評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しません |
小論文・レポート | 0% | 実施しません |
授業参加 | 50% | 積極的・協力的参加 |
その他 | 50% | 報告資料および発表内容 |
テキスト | 指定しません |
参考文献 | 内田浩史『金融』有斐閣、2016 山岡 浩巳監修, 山岡浩巳・加藤 出・長内 智著『デジタル化する世界と金融―北欧のIT政策とポストコロナの日本への教訓』金融財政事情研究会、2020 嘉治佐保子・中妻照雄・福原正大編『フィンテックの経済学-先端技術の理論と実践-』慶應義塾大学出版会、2019 大和総研『FinTechと金融の未来』日経BP社、2018 小林昌樹『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』皓星社、2022 森永康平『経済指標 読み方がわかる事典』日本実業出版社、2022 江崎貴裕『分析者のためのデータ解釈学入門』ソシム株式会社、2020 柏木吉基『問題解決ができる!武器としてのデータ活用術』翔泳社、2019 ・小熊英二『基礎からわかる 論文の書き方』講談社現代新書2660、2022 ※そのほか、適宜、紹介します。 |
関連ページ | 研究倫理に関する関連ページ ・科学技術振興機構「参考文献の役割と書き方」 URL: https://jipsti.jst.go.jp/sisit/pdf/SIST_booklet2011.pdf ・東北大学「学習・研究倫理教材 Part1 あなたならどうする?第2版」 URL: http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/fb/anatanaradousuru.pdf |
その他、履修生への注意事項 | ゼミは上記スケジュールを基本に進めますが、ゼミ生の理解度や興味関心の方向性によって、修正することがあります。 外部講師を招いて講演を行っていただいたり、校外見学に行く可能性もあります。 遠隔での実施になった場合は、office 365 teams の会議機能を使ってリアルタイムで実施します。 遠隔授業を実施する場合は、授業内で出欠の確認を行います。 ゼミは、ゼミ生皆で作り上げるものです。したがって、事前連絡をしないで欠席することはしないでください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |