科目名 | 展開ゼミナールIA | |
担当者 | 郷 香野子 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | マーケティングとイノベーションⅠA | |
授業の達成目標 | この授業では、「マーケティングとイノベーション」をテーマに実践的に学習しながら、世の中のマーケティング事例を整理して読み解く力、マーケティング課題を見つけて仮説を立てる力を身につけることを目標とします。 具体的には以下を達成目標とします。 (1)マーケティングとイノベーションに関する最新の研究動向(消費者による創造など)を相互に学び、これを説明できるようになる。 (2)世の中のイノベーション事例を見つけて整理し、成功要因を説明できるようになる。 (3)マーケティングとイノベーションに関する課題を見つけ、文献調査や事例研究から仮説を立てられるようになる。 |
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今年度の授業内容 | マーケティングとイノベーションに関連するテーマを皆で選び、テキストの輪読、事例研究、グループ研究を通して相互に学びます。 (1)マーケティングとイノベーションに関連するテーマについて、各自で事例研究を行います。 (2)(1)の背景にある考え方をテキストの輪読を通して互いに学びます。 (3)グループワークを通して、マーケティングとイノベーションに関連する研究課題に取り組みます。 ここでは、グループそれぞれで考えた研究課題に対して文献調査や事例研究を通して仮説を立てて検証します。 *遠隔授業となった場合は、zoomでリアルタイムに実施します。 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 相互に学習するテキスト、事例研究を授業前に読み、質問やコメントができるようにしておいてください。また、授業後は内容を振り返り、知識を定着させてください。 毎回の授業に備え、マーケティングとイノベーションに関する世の中の事例を調査しておき、事例はノートに記録しておいてください。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日頃からゼミ生同士で自主学習してください。マーケティングやイノベーション、消費者行動の基本的な考え方は書籍を読んで理解しておいてください。また、マーケティングとイノベーションに関する世の中の動向に関心を向け、授業の内容と対応づけて考えられるようにしてください。 | |
第1回 | ガイダンス:マーケティングとイノベーションの全体像とトレンド | |
第2回 | ・マーケティングとイノベーション1:「創造する消費者」概論、事例発表1 | |
第3回 | ・マーケティングとイノベーション2:「創造する消費者」概念、事例発表2 | |
第4回 | ・マーケティングとイノベーション3:「創造する消費者」事例、事例発表3 | |
第5回 | ・マーケティングとイノベーション4:「創造する消費者」最新動向、事例発表4 | |
第6回 | ・マーケティングとイノベーション5:「消費者行動」意思決定、事例発表5 | |
第7回 | ・マーケティングとイノベーション6:「消費者行動」情報処理、事例発表6 | |
第8回 | ・マーケティングとイノベーション7:「消費者行動」想像と創造、事例発表7 | |
第9回 | ・マーケティングとイノベーション8:「消費者行動」最新動向、事例発表8 | |
第10回 | ・グループワーク:文献調査の方法、仮設の立て方 | |
第11回 | ・グループワーク:仮説の検証方法 | |
第12回 | ・グループワーク:研究課題に関する文献調査 | |
第13回 | ・グループワーク:研究課題の中間報告 | |
第14回 | ・グループワーク:研究課題のブラッシュアップ | |
第15回 | ・グループワーク:研究課題の発表、講評 | |
授業の運営方法 | 教員が講義を行うこともありますが、基本的にはゼミ学生が主体となり相互に学習します。テキストの輪読では、各自が担当する章を詳しく調べて説明します。事例研究では、それぞれ取り上げた事例について深く調べて発表し、ゼミ生同士で意見交換をしながら事例研究レポートをつくりあげます。なお、文献の輪読と事例研究の発表を並行して進めます。 グループ研究では、マーケティングとイノベーションに関連する課題を見つけて、文献調査や事例研究を通して仮説を設定し、アンケート調査や実証実験を通して検証します。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | テキストの輪読、事例研究の発表の際に、ゼミ生、教員がコメントをします。 レポートではまずドラフト版を提出し、学生同士で相互にチェック・コメントを行います。また、教員も改善点をフィードバックしますので、これを反映して最終版を提出してもらいます。 その他、春学期終了後に3・4年生合同で研究発表会を行い、学年を超えてゼミ学生同士で意見し合います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しません。 |
小論文・レポート | 50% | (個人)事例研究レポート、(グループ)グループ研究を作成してもらいます。これを主な評価対象とします。 |
授業参加 | 50% | 授業時の報告や授業への参加度合いを評価対象にします。 |
その他 | 0% |
テキスト | 関連する資料は授業時に紹介します。 |
参考文献 | ・マルコ・イアンシティ, ロイ・レビーン, 杉本幸太郎(2007)『キーストーン戦略 イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』, 翔泳社. ・エリック・フォン・ヒッペル(2005)『民主化するイノベーションの時代』, ファーストプレス. |
関連ページ | 教員が運営するゼミ紹介のページ http://gosemi.net/seminor_tenkai/ |
その他、履修生への注意事項 | *遠隔授業となった場合は、zoomでリアルタイムに実施します。IDは別途指示します。 なお、出欠は口頭で確認します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |