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科目名展開ゼミナールIA
担当者大野 聖良
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目

女性と政策

授業の達成目標

子育て支援、高齢者対策、まちづくり、防災、環境行政、DV、子どもの貧困など女性や子どもの権利に関する問題、男女共同参画、消費者行政など各自が問題と感じる課題に関して、何が問題なのか、解決方法としてどのようなことが考えられるか等について、講義で学んだ知識の活用と各自の調査によって、レポート・論文を作成する。レポート・論文の内容を発表し、討議することで、各自の理解を深めるとともに、みなで研究成果を共有できるよう伝えあう能力を身に着ける。

今年度の授業内容

担当者の報告を踏まえて議論する。学部発表等のためのグループ研究、個人研究の準備に取り組む。それぞれの研究成果を取りまとめる。

準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回の授業で扱うテーマについて、事前に教科書(配付資料があればそれを含む)の関連箇所を読み、疑問に思うことを予め整理しておく。講義終了後は、ノートを見直して自分なりにまとめ直し理解を深めておくこと。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項身の回りの出来事やニュースなど、社会との関わりの中で物事を深く掘り下げて、調べたり考えたりする習慣を身に付ける。
 第1回

ガイダンス、自己紹介

 第2回論文の執筆手順・スケジュールをたてる
 第3回論文の構成
 第4回論文の書き方
 第5回レポートの書き方
 第6回テーマの決め方
 第7回

資料の集め方・出典の記載方法

 第8回引用と注の付け方
 第9回

言いたいことを正しく伝える(主語述語・句読点・段落分け)

 第10回これまでの振り返り
 第11回

論文概要書の作成・発表(1)社会に関するテーマ

 第12回

論文概要書の作成・発表(2)子どもに関するテーマ

 第13回

論文概要書の作成・発表(3)女性に関するテーマ

 第14回

論文概要書の作成・発表(4)地域に関するテーマ

 第15回

論文概要書の作成・発表(5)社会に関するテーマ

授業の運営方法・対面授業を前提とする。
・全員がゼミ内で係(ゼミ長、副ゼミ長、ML係など)を分担する。
・研究レポート又は論文の提出は必須である。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 70% レポート・論文の内容
授業参加 30% ゼミへの貢献度(発言・活動の積極性等、ゼミでの発表)
テキスト

学生のレポート・論文作成トレーニング改訂版/桑田てるみ/実教出版/2015年/1200円+税
9784407336146

参考文献

藤田直也ほか『学生のためのプレゼンテーション・トレーニング』2015年、実教出版、1,000円。
田邉泰美『現代イギリスの児童虐待防止とソーシャルワーク』2019年、明石書店、6,930円。
日本弁護士連合会子どもの権利委員会『子どもの虐待防止・法的実務マニュアル【第6版】』2017年、明石書店、3,300円。
日本弁護士連合会子どもの権利委員会『子どもの権利ガイドブック【第2版】』2017年、明石書店、3,960円。 

その他、履修生への注意事項 ・やむを得ず欠席する場合は、理由を申し出ること。
・Microsoft Teamsを利用する。初回授業時に履修生宛にTeamsのコードを伝えるので、Teamsにアクセスし、コード入力をしてチームに参加すること。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】