科目名 | 音楽芸術産業論 | |
担当者 | 大野 はな恵 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | メディアの変遷から読み解く音楽産業論 | |
授業の達成目標 | ①音楽産業に関する基礎的な事柄を説明できる ②音楽における録音メディアや音響技術の役割とインパクトを説明できる |
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今年度の授業内容 | 音楽は、録音メディアや音響技術の発展と共に変化をしてきた。レコード、ラジオ、テレビ、録音再生技術に始まり、90年代以降のコンピューターやインターネットの発展と普及、そして、ソーシャルメディアを始めとするメディア環境の変化は、音楽産業の構造のみならず、人々のものの見方にも大きな影響を与えている。 本講義では、音楽産業の歴史と現状を概説し、芸術が社会の中で果たす役割を考えると共に、そのダイナミズムを批判的に検討する力を養っていく。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 身近にある音楽関連のニュースやライヴ・コンサート等の音楽イベントの動向に関心をもち、その背後にある制度や価値観について考える習慣をもつこと。また、必要に応じ事前に指定した資料を読んでくることを求めます |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 必要に応じ事前に指定した資料を読んでくることを求めます。 | |
第1回 | 録音メディア・音響技術の歴史的変遷:レコードからデジタル化まで ① |
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第2回 | 録音メディア・音響技術の歴史的変遷:レコードからデジタル化まで ② | |
第3回 | 録音メディア・音響技術の歴史的変遷:ストリーミングから現在まで ① |
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第4回 | 録音メディア・音響技術の歴史的変遷:ストリーミングから現在まで ② |
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第5回 | アナログメディアと現在の音楽産業 ① |
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第6回 | アナログメディアと現在の音楽産業 ② |
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第7回 | 学外講座(各自、興味のあるイベントや公演に足を運びレポートの素材とする。オンライン上のイベントも可)。 |
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第8回 | 変容するレコード会社 ① |
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第9回 | 変容するレコード会社 ② |
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第10回 | 中間テスト(オンライン上で実施) | |
第11回 | ライブ・エンターテイメント市場 ① |
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第12回 | ライブ・エンターテイメント市場 ② |
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第13回 | 音楽産業とフェスティバル ① |
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第14回 | 音楽産業とフェスティバル ② |
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授業の運営方法 | オンライン授業の実施に関しては、zoomによるリアルタイム授業を基本とします。URL は事前にポータルの掲示を通じて連絡します。 また場合によっては、オンデマンドによる映像配信も併用します。 オンライン授業をリアルタイム配信する際は授業内で出欠登録を行い、併せて授業終了後にポータルを通じての課題提出をもって出席とします。 第10回講義では、それまでの講義の内容についての理解度を確認する中間テストをオンラインで実施します。 また、各自、自分の予定に合わせて、興味のある公演・イベントに対面・オンラインで参加していただいたうえで(学外講座 第7回講義に相当) 期末レポートを作成していただきます。 質問、コメントについては、各回についてポータルのシステムやメールを用いて受けられるようにします。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回、講義ではみなさんにコメントシートを記入し提出いただきます。そして、講義のはじめに適宜フィードバックします。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 40% | 出席状況・コメントシート記入 |
その他 | 30% | 中間テスト |
小論文・レポート | 30% | 期末レポート |
テキスト | 教科書は使用しません。適宜、資料を事前に共有します 参考書については、授業中で指示します。 |
参考文献 | 参考書については、授業中で指示します。 |
その他、履修生への注意事項 | この講義では、期末レポートを作成するために、自分の予定に合わせて、各自、興味のある公演・イベントに対面・オンラインで参加していただく事(学外講座)が必須となっています。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |