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科目名メディア芸術産業論
担当者大野 はな恵
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目クリエイティブ産業:メディア芸術と映画・映像産業の視点から
授業の達成目標①クリエイティブ産業に関する基礎的な事柄を説明できる
②メディア芸術および映画・映像産業の基本的な知識を獲得し、多元的、批判的視点から考察できるようになる
今年度の授業内容本講義では、クリエイティブ産業の定義と制度面を説明していく。
前半では、メディアとアートとの関係性を辿りながら、2000年以降、クリエイティブ産業に注目が集まっていった社会的背景、現状、そして課題への理解を深めていく。
講義の後半では、映画・映像産業を取り上げ、その成立背景と展開を学ぶ。産業史・芸術史の観点から映画の歴史を概観し、多様な観点から、適宜、具体的な映画作品を取り上げながら分析を行う。講義を通じて、各時代の感性や価値観についての理解を深めていって欲しい。

オンラインによる講義の場合は、zoomを用いてリアルタイムで実施いたします。


準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業で取り上げる作品について、事前にあらすじ等の基本情報を自習しておくこと。また授業内で配布する課題についても適宜自習してくること。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項日常生活の中で出会うクリエイティブ産業(映画・音楽・アニメ・メディアアート等)について、意識し、どのような現状にあるのかについて日頃から考えること。


 第1回ガイダンス メディア芸術とは?
 第2回メディアからみた芸術文化の発展史<1>
 第3回メディアからみた芸術文化の発展史<2>
 第4回アートとメディア AI
 第5回アートとメディア バイオアート
 第6回アートとメディア 伝統と継承
 第7回アートとメディア 音楽文化
 第8回アートとメディア マンガ×ミュージカル=2.5次元ミュージカル
 第9回 学外講座 ミュージアム見学 (その他、受講生への注意事項 を参照のこと)
 第10回中間テスト
 第11回映画・映像産業<1>
 第12回映画・映像産業<2>
 第13回映画におけるAIの描き方
 第14回ハリウッドとデジタルヒューマン
 第15回総括
授業の運営方法オンライン授業については、zoomを使用し、リアルタイムで行います。

第9回の講義では、学外講座として指定する展覧会のうち、1つを選択して各自足を運んでいただきます。その内容を踏まえて、期末レポートを執筆していただくことになります。
また、本講義では中間テストをオンラインで実施します。

質問、コメントについては、各回についてポータルのシステム(クラスフォーラムなど)を用いて受けられるようにします。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法毎回、皆さんにコメントシートを記入していただきます。それに対し、次週の講義のはじめに適宜フィードバックします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 40% 出席状況・コメントシート提出状況
小論文・レポート 30% 期末レポート
その他 30% 中間テスト
テキスト 教科書は使用しません。適宜、資料を事前に共有します
参考書については、授業中で指示します。
参考文献 参考書については、授業中で指示します。
その他、履修生への注意事項 オンライン授業については、zoomを使用し、リアルタイムで行います。

出席については、授業開始時のパスワード入力及び小課題の提出の有無によって確認します。

第9回の講義では、学外講座として指定する展覧会・ミュージアムのうち、1つを選択して各自足、自身の予定に合わせて足を運んでいただきます。
その内容を踏まえて、期末レポートを執筆していただくことになります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】