科目名 | 文化政策 | |
担当者 | 吉川 侑輝 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 文化政策と日常生活 | |
授業の達成目標 | 文化政策の基本的な着想や展開をその歴史と関連づけながら理解すること。日常生活の中のさまざまな場面と文化政策との関連を自分の言葉で説明できること。 | |
今年度の授業内容 | 文化政策ときくと、どこか日常とはかけ離れたものと感じられるかもしれません。しかし実際にはその射程は広範であり、文化政策は私たちの日常の様々な場面に関連しています。この授業では文化政策の基本的な着想や展開を、その歴史なども紐解きつつ、日常生活との関連の中で検討します。そのことを通じて、文化政策を受講者自身の問題として考える方途を探ります。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 準備学習として教員が事前に配布するワークシートへの回答を作成しておいてください。事後学習として、自分の考えをリアクションペーパーなどにまとめていただきます(100分) | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 新聞やニュースなどを見て、授業に関連するトピックに対する関心を高めるようにしてください。 |
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第1回 | はじめに:なぜ文化政策を学ぶか | |
第2回 | 文化政策の基礎概念(導入①) | |
第3回 | 文化政策にかかわる法制度(導入②) | |
第4回 | 文化政策の国際比較:日本の特徴(導入③) | |
第5回 | 食文化と観光 | |
第6回 | 習い事とコンクール | |
第7回 | 路上の文化 | |
第8回 | 表現の自由 | |
第9回 | 著作権 | |
第10回 | 博物館 | |
第11回 | 生涯学習の支援 | |
第12回 | 戦前・戦中の文化政策(歴史①) | |
第13回 | 戦後日本における文化政策の展開(歴史②) | |
第14回 | 振り返りとまとめ | |
授業の運営方法 | オンライン授業の実施に関しては、オンデマンドによる映像配信となります。具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照してください。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 小課題やリアクションペーパーについては、次回講義の冒頭でそれらに回答します。 試験については、講評などを授業後に提示します。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 70% | |
授業参加 | 30% | リアクションペーパーと小課題など |
テキスト | 指定なし。随時参考文献や資料を案内します。 |
参考文献 | 枝川明敬. (2022). 文化政策の論理と芸術支援の実際. 晃洋書房. 小林真理, 小島立, 土屋正臣, & 中村美帆. (2021). 法から学ぶ文化政策. 有斐閣. 藤野一夫. (2022). みんなの文化政策講義: 文化的コモンズをつくるために. 水曜社. その他、授業内容に応じて適宜紹介します。 |
その他、履修生への注意事項 | 授業開始時間に、ポータルに講義動画や資料などを掲載しますので、指示に従ってとりくんでください。 授業の出席状況は、オンラインのリアクションペーパーによって把握します。また同時に授業内容を踏まえた小課題を課すことがあります。期限はいずれも、授業当日の23時59分とします。 なお2/3以上の出席をしていない場合は単位修得不可とします。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |