科目名 | 社会政策 | |
担当者 | 吉川 侑輝 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 戦後日本の社会政策 | |
授業の達成目標 | 現代に連なる社会政策の基本的な着想や展開をその歴史と関連づけながら理解すること。社会生活の中のさまざまな具体的な場面と社会政策との関連を説明できること。 | |
今年度の授業内容 | 社会政策は社会問題への対処として取り組まれます。したがってそれを知ることは、社会政策や社会問題のみならず、私たちが暮らす社会の構造やその変化を理解することにも結び付きます。この講義ではとりわけ家族・労働・福祉にかかわる戦後日本の社会政策を紐解くことによって、現代日本社会の特徴を捉えるとともに、より生きやすい社会をめざす方途を探ります。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 準備学習として教員が事前に配布するワークシートへの回答を作成しておいてください。事後学習として、自分の考えをリアクションペーパーなどにまとめていただきます(100分) | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 新聞やニュースなどを見て、授業に関連するトピックに対する関心を高めるようにしてください。 | |
第1回 | はじめに:なぜ社会政策を学ぶか | |
第2回 | 雇用関係と労働市場ルール | |
第3回 | 日本的雇用システム | |
第4回 | 雇用形態の多様性 | |
第5回 | 標準賃金と最低賃金 | |
第6回 | 労働時間 | |
第7回 | 雇用政策 | |
第8回 | 社会保障 | |
第9回 | 公的年金 | |
第10回 | 医療保障 | |
第11回 | 障害・介護 | |
第12回 | 生活保護 | |
第13回 | 少子化対策とワーク・ライフ・バランス | |
第14回 | 振り返りとまとめ | |
授業の運営方法 | 対面の講義形式にて授業を行います。レジュメやスライド等を利用し、分的に、グループワークまたはペアワークにもとづくディスカッションなどを取り入れることがあります。知的方面に消極的な学生の履修は歓迎しません。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 小課題やリアクションペーパーについては、次回講義の冒頭でそれらに回答します。 試験については、講評などを授業後に提示します。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 70% | |
その他 | 30% | リアクションペーパーと小課題など |
テキスト | 指定なし。随時参考文献や資料を案内します。 |
参考文献 | 埋橋孝文 (Ed.). (2020). どうする日本の福祉政策. ミネルヴァ書房. 櫻井純理 (Ed.). (2021). どうする日本の労働政策. ミネルヴァ書房. 落合恵美子 (Ed.). (2021). どうする日本の家族政策. ミネルヴァ書房. その他、授業内容に応じて適宜紹介します。 |
その他、履修生への注意事項 | 授業の出席状況は、オンラインのリアクションペーパーによって把握します。また同時に授業内容を踏まえた小課題を課すことがあります。期限はいずれも、授業当日の23時59分とします。 なお2/3以上の出席をしていない場合は単位修得不可とします。 なお、受講者の理解度に応じて、授業内容や進度を変更する場合があります。 担当者からの返事を必要とする連絡は、メールにて受け付けます。メールアドレスは授業時に提示します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |