科目名 | 政策形成と政策評価 | |
担当者 | 鳫 咲子 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 市民生活と政策 |
|
授業の達成目標 | 具体的な事例において、政策が市民生活と密接に関わって形成されていることや、その政策をどのように評価したら良いか説明できるようになる。 |
|
今年度の授業内容 | この授業は、さまざまな分野の政策を理解することによって、政策形成と評価のあり方を身につけようとするものある。家族、ジェンダー、教育、経済、労働などの分野における政策について国際比較によって学ぶ。政策が形成され実現される過程において特に重要な行政府・立法府の役割・仕組みを理解した上で、どのような政策をどのように実現するか考える。具体的な事例を通して政策課題が法律や制度になるまでの過程や政策の妥当性を評価し、よりよいものに改善する方策について考える。 |
|
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に指定したテキストを読み、内容を理解しておく。講義内容を振り返り、理解を深めること。また、講義内容に関連するニュース報道にも注意を払うこと。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 各自の卒論のテーマやニュース等の関心のある事項と、行政活動との関わりについて考え、情報収集する。 |
|
第1回 | ガイダンス |
|
第2回 | 家族政策 |
|
第3回 | ジェンダー |
|
第4回 | ハラスメント |
|
第5回 | 教育政策 |
|
第6回 | 校則 |
|
第7回 | コロナと孤独・孤立対策 |
|
第8回 | 社会関係資本 |
|
第9回 | 経済政策 |
|
第10回 | 労働政策 |
|
第11回 | 政治と政策 |
|
第12回 | 社会運動と政策 | |
第13回 | 政策を考える | |
第14回 | まとめ | |
授業の運営方法 | 講義内容に関するクイズに答えるよう授業中に指名されることがある。 |
|
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題を採点後、模範解答を示す。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
その他 | 100% | 課題の提出、小テスト |
テキスト | 本田由紀『「日本」ってどんな国? 国際比較データで社会が見えてくる』(ちくまプリマー新書、2021年、920円+税、ISBN 978-4-480-68412-7)。 テストの際は、教科書のみ持込み可(教科書への書き込み・付箋の貼り付け可、ノート等持ち込み不可)とする。 |
参考文献 | 大桃敏行ほか編(2020)『日本型公教育の再検討』岩波書店 岸本聡子(2020)『水道、再び公営化! 』集英社新書 ブレイディみかこ(2019)『THIS IS JAPAN :英国保育士が見た日本 』新潮文庫 |
関連ページ | 鳫咲子研究室 |
その他、履修生への注意事項 | 公務員志望者は、早めの準備が必要。「憲法」や「財政」に関する授業も履修すること。「キャリア演習」の公務員試験対策、特に数的処理は重要。夏休みに大学で開講される公務員セミナーも活用すること。公務員試験は、年齢によって受けられる試験が異なるので、自分が希望する試験の内容を良く調べること。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |