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科目名女性と公共マネジメント
担当者鄭 智允
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目公共政策における女性の役割に関する基礎的な知識の修得
授業の達成目標
  1. 女性が国や地方の政策過程に参画することの意義について説明できる。
  2. 公共機関で働く際に必要な視点や発言力を身につける。
今年度の授業内容授業への積極的な参加を通じ、社会人として働く際に役立つ実践的な知識とスキルを身につけることを目標にしている。公共に関わる様々な仕事や公共政策などを学び、具体的な事例を通じて、行政の役割と現状、どのような解決方法が考えられるのかについて、講義で学んだ知識を活用して課題に取り組んでいく。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前学習として、授業内容に関する新聞記事などの文献資料をを読んで整理しておくこと。
事後学習として、配布プリントや講義ノートを見直して自分なりにまとめ直して理解しておくこと。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項女性に関する出来事や新聞記事など、社会との関わりの中で物事を深く掘り下げて、調べたり考えたりする習慣を身に付ける。
 第1回ガイダンス
 第2回社会環境の変化における女性の問題
 第3回政治分野における政策過程への女性の参画
 第4回行政分野における政策過程への女性の参画
 第5回雇用と女性:就業をめぐる環境
 第6回雇用と女性:ワーク・ライフ・バランス
 第7回雇用と女性:非正規労働者の問題と女性
 第8回年金制度と女性
 第9回貧困問題と生活保護制度
 第10回生活困窮者自立支援制度
 第11回セクシュアルハラスメント防止対策
 第12回地域のおける防災・環境問題における男女共同参画
 第13回総括
 第14回月曜日授業は1時限105分(実習は130分)13回で実施
 第15回月曜日授業は1時限105分(実習は130分)13回で実施
授業の運営方法授業は対面授業を前提とする。遠隔授業の実施の場合はMicrosoft Teamsによるリアルタイム授業を行う。理解度等によって内容の変更もありうるため、ポータルからの連絡を見落とさないこと。授業終了後にリアクションペーパーの提出(遠隔の場合はMicrosoft Teamsの「課題」など)を以て出席とする。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法リアクションペーパーについて、次回の講義にて特徴的な見解の紹介や典型的な誤解についての解説を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 50% 中間または期末レポート
授業参加 50% 授業毎のリアクションペーパー
その他 0% 実施しない
テキスト なし
参考文献 伊藤 公雄、『女性学・男性学』第3版、有斐閣、2019年、2200円、978-4641221222
丸山里美、『女性ホームレスとして生きる』、 世界思想社、2021年、2970円、978-4790717591
そのほか、必要に応じて講義の中で説明する。
関連ページ 研究者情報
その他、履修生への注意事項 遠隔授業については、Microsoft Teamsによるリアルタイムで行う(履修生宛てにTeamsのコードを伝えるので、初回授業開始前にTeamsにアクセスし、コード入力をしてチームに参加すること)。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】