[戻る]
科目名不動産法
担当者山里 盛文
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目物権
授業の達成目標民法の中でも基本的な部分である物権法について理解すること、物権法が社会でどのように機能しているかを理解し、説明することができることを目標とします。
今年度の授業内容財産権の中でもっとも基本となる物権の基本的な知識を備えられるようにすることを目的とします。具体的には、物権変動、占有権、所有権、抵当権を中心とした担保物権について、具体的な事例を取り入れながら、理解が深まるようにします。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について① 事前学習(120分)
レジュメなどの授業資料や教科書の該当頁(ページ)をよく読み、内容を理解しておいてください。また、余力があれば、③の「共通事項」を行ってください。
② 事後学習(120分)
レジュメなどの授業資料や教科書を読みノートにまとめるなどして、授業の復習をしてください。また、余力があれば、③の「共通事項」を行ってください。
③ 事前・事後学習共通事項
法律学では、独特の言い回しや用語が登場します。勉強をする上では、これらになれる必要があります。したがって、授業に望むにあたって、教科書などを読み、法律学の独特な言い回しや用語について触れておいてください。また、この授業で扱う民法は、私たちの生活と密接に関連している法律なので、私たちは、日々、民法に触れているということができます。そこで、日々の生活において、民法(物権法)に関係しそうな事柄、ニュースなどについての情報を収集しておいてください。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項法律学では、独特の言い回しや用語が登場します。勉強をする上では、これらになれる必要があります。また、本講義の後半部分の担保物権法は、非常に技術的な部分が多くあります。したがって、授業に望むにあたって、授業資料(レジュメ・パワーポイント)や教科書などを読み、法律学の独特な言い回しや用語について触れておいてください。
第1回ガイダンス 不動産法(物権法)の基礎
第2回物権変動 ① (総論)
第3回物権変動 ② (不動産物権変動)
第4回物権変動 ③ (動産物権変動) 物権の消滅
第5回所有権 ① (総論 所有者不明土地対策関連法制 相隣関係)
第6回所有権 ② (共有 土地・建物管理命令 区分所有)
第7回占有権 物権的請求権
第8回担保物権総論
第9回抵当権 ①(総論)
第10回抵当権 ② (抵当権の効力)
第11回抵当権 ③ (抵当権と抵当不動産の利用)
第12回抵当権 ④ (共同抵当 根抵当)
第13回その他担保物権 (質権 留置権 先取特権)
第14回非典型担保 まとめ
授業の運営方法対面・講義形式で行います。また、「その他、他の受講生への注意事項」も参照してください。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法小テストの実施後、または、レポートの回収後、解説や講評を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 70% 論述式試験
小論文・レポート 30% レポートor小テスト リアクションペーパー加点
授業参加 0% 特にありません。
テキスト 安永正昭『講義 物権・担保物権法(第4版)』(有斐閣・2021年12月)
定価:4290円
ISBN:978-4-641-13876-6
その他、履修生への注意事項 私語、その他、他の受講生の迷惑となる行為は禁止します。
出席は、ポータルのスマホ出席によりカウントします。
授業資料(レジュメ・パワーポイントのスライドなど)については、教室での配布はしません。したがって、自身でプリントアウトするか、パソコンなどでダウンロードするかしてください。
また、授業においては、レジュメ・パワーポイントをもとに口頭で説明を加えますので、各自、メモをするなどして知識を定着させてくださいください。
リアクションペーパーの提出は、ポータルで行います。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】