科目名 | 労働経済学 | |
担当者 | 澤木 朋子 | |
開講期 | 2023年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 労働経済学 | |
授業の達成目標 | 労働経済学を学ぶことで、以下の3つのことを理解し説明できるようになります。さらに、就職活動中や企業で働くことになった時に、学んだ知識を生かすことが可能です。 ①日本企業の特徴やそこで働く様々な労働者について ②日本の労働時間の問題点や「働き方改革」について ③日本女性の働き方と特徴、また仕事と家庭の両立についての現状や課題点について |
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今年度の授業内容 | 日本の労働の現状として歴史的背景から日本的雇用慣行、および多様な雇用形態を理解してもらいます。次に、労働時間を中心に労働者がどのような時間管理の下働いているのかについて学びます。後半では、女性の働き方、女性のライフイベントの中での働き方などをテーマとし、今日の日本の労働の在り方について考えていきます。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 講義前日にTeamsよりレジュメをアップロードしておきますので、目を通し前もって疑問点や質問など把握しておくことが必要です。また、講義で学んだ事をそのテーマで書かれている著書等参考にするなどし、復讐してください。可能であれば、ご家族で労働に関するテーマを話題にするなどの取り組みを行ってください。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日本の労働について、日ごろからニュース・新聞等をチェックし、知識や自身の見解を蓄積して下さい。ノートなどを使いまとめておくのも良いでしょう。また、アルバイトや既に働いている学生は、日ごろの働き方で疑問点などある場合、授業でそれらを学び、理解きるように心がけて下さい。労働問題は社会背景によって変化していきます。日本や世界の歴史に沿って学習できるように準備をしましょう。 | |
第1回 | ガイダンス:本講義の説明とスケジュールおよび成績評価について説明する。 | |
第2回 | 日本労働の現状① 日本的雇用慣行 |
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第3回 | 日本労働の現状② 多様な雇用形態 | |
第4回 | 日本労働の現状③ 無期雇用と有期雇用 | |
第5回 | 労働時間① 日本の労働時間 | |
第6回 | 労働時間② 「働き方改革」 | |
第7回 | 労働時間③ ブラック企業と過労死・過労死自殺の問題 | |
第8回 | 男女平等政策 | |
第9回 | 育児介護休業法① | |
第10回 | 育児介護休業法② | |
第11回 | 日本の保育・子育て支援 | |
第12回 | ワーク・ライフ・バランス | |
第13回 | テレワークという働き方 | |
第14回 | 高齢者雇用 | |
第15回 | まとめ:総括 | |
授業の運営方法 | 授業は対面です。教室では蜜になる事を避け、私語は慎んで下さい。 具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 次講義の時に課題に関する評価、解説を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 90% | 講義内容の理解度を判断してC~Sという評価にします。 |
授業参加 | 10% | 講義終了後課題を書いて提出(100~150文字程度) |
テキスト | 毎回レジュメで対応します。レジュメの配布はしないので、各自で用意するか、スマホ、PCで確認して下さい。 |
参考文献 | 脇坂明(2019)『労働経済学入門』日本評論社 |
その他、履修生への注意事項 | 分散登校や遠隔授業となった場合はポータルにてお知らせします。 病欠やインターンシップ等で授業を欠席する場合は連絡してください。提出できなかった課題についてこちらから指示します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |