科目名 | アジアの経済 |
担当者 | 米田 泰隆 |
開講期 | 2023年度秋学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 3年 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義 |
授業題目 | アジア諸国の経済学的な特色の理解 |
授業の達成目標 | 講義の達成目標は、3点あります。まず、学術的な経済理論と現実の企業活動の相互関係を理解し説明できるようになることです。次に、跡見学園女子大学のディプロマポリシーに掲げる「広い視野をもって専門知識を体系的に理解する力」に関し、基礎的な経済学をひととおり学び、経済の仕組みを理解し説明できるようになることです。最後に、跡見学園女子大学マネジメント学部のディプロマポリシーに掲げる「現代社会の諸問題から解決すべき課題を自ら発見し、その解決策を提案できる能力の修得を目指す」に関し、経済について独自の考察をふまえて論述できるようになることです。 |
今年度の授業内容 | アジアの国々は地理的に日本に近く、成長を続けており、日本とは政治的にも経済的にも密接に関係があります。GDP2位の中国をはじめ、韓国等の東アジア、タイ等の東南アジア、インド等の南アジア、ウズベキスタン等の中央アジア、さらに西アジアのアラブ諸国等、さまざまな国・地域があります。これらの国・地域について、経済を中心として理解を深めることは今後の日本を考える上で必須の知識といえます。 |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 内容は、次の「自習に関する一般的な指示事項」をご参照ください。時間は、文科省の省令で定められている大学設置基準により、予習・復習に各90分以上が必要となります。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | ニュース等で気になる記事、心に残った記事の切り抜きを集める等情報収集してください。また、講義のレジュメを読み返す等の予習復習をお願いします。 |
第1回 | #1 イントロダクション |
第2回 | #2 中国その1 |
第3回 | #3 その他の東アジア(韓国、北朝鮮、台湾地区、香港地区、モンゴル等) |
第4回 | #4 東南アジア(タイ、マレーシア、フィリピン、ヴェトナム、インドネシア、シンガポール等) |
第5回 | #5 南アジア(インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン等) |
第6回 | #6 中央アジア(ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、キルギス等) |
第7回 | #7 西アジア(サウジアラビア、UAE、イラン、イラク、バーレーン、オマーン等) |
第8回 | #8 中国その2 |
第9回 | #9 ホフステッドによる異文化比較 |
第10回 | #10 学生様作成パワポのご紹介と講評その1 |
第11回 | #11 学生様作成パワポのご紹介と講評その2 |
第12回 | #12 学生様作成パワポのご紹介と講評その3 |
第13回 | #13 学生様作成パワポのご紹介と講評その4 |
第14回 | #14 学生様作成パワポのご紹介と講評その5 |
第15回 | #15 まとめ |
授業の運営方法 | 講義形式は、学生様の個別のご事情にはできる限り沿わせていただきます。新型コロナウィルス感染状況により遠隔授業に切り替わった際に教育の質に断層が生じないよう、YouTube限定公開での講義動画もご用意します(対面履修の予習・復習にもお役立て可能です)。 |
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題は、趣旨や考え方等の講評動画を作成します。その中で、優秀答案は匿名で紹介させていただきます。また、希望者には課題にコメントを付し、個別に返却いたします。 |