科目名 | マクロ経済学 | |
担当者 | 山澤 成康 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | ケインズ経済学の理解 | |
授業の達成目標 | この講義では簡単な数学を用いて、マクロ経済学ついて講義をします。ケインズ経済学に関する基本的な計算問題ができるようになるのが目標です。 | |
今年度の授業内容 | 基本的な数学や経済学の知識を確認し、その後はマクロ経済学の重要なテーマである、景気循環、国民経済計算、IS-LM分析などについて講義をします。練習問題には、公務員試験などの問題も使います。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に教科書の関連部分を読み、内容を理解しておく。毎回行う小テストでできなかった部分は復習して理解を深めること。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 参考文献の「DVDプライマリー経済学入門」を図書館で見ると、理解が深まります。 | |
第1回 | 全体の概要、数学の復習 | |
第2回 | GDP | |
第3回 | 名目と実質 | |
第4回 | 貨幣市場 | |
第5回 | 消費関数 | |
第6回 | 投資関数 | |
第7回 | ニュース解説と中間テスト | |
第8回 | 均衡国民所得 | |
第9回 | IS曲線 | |
第10回 | LM曲線 | |
第11回 | IS-LM曲線 | |
第12回 | IS−LM分析の計算問題 | |
第13回 | 労働市場 | |
第14回 | これまでのまとめと期末テスト | |
授業の運営方法 | 講義形式です。前半は講義をして、後半は講義に関する演習問題をやります。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回行う小テストに質問欄を設け、次回以降の授業で回答します。中間テスト、期末テストに関しては試験後に講評を配布します。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 0% | 実施しない |
授業参加 | 0% | 実施しない |
その他 | 100% | 毎回小テストを行います。中間、期末にはテストを行います。 |
テキスト | グレゴリー・マンキュー『マンキューマクロ経済学Ⅰ入門編』東洋経済新報社 |
参考文献 | 梅田雅信・山澤成康監修『DVDプライマリー経済学入門』サンエデュケーショナル、 資格試験研究会編『公務員試験スーパー過去問ゼミマクロ経済学』実務教育出版 |
関連ページ | 山澤研究室 http://www2.mmc.atomi.ac.jp/web13/index.shtml |
その他、履修生への注意事項 | 私語は厳禁です。初回授業の前に履修生宛てにTeamsのコードを伝えるので、スケジュールや資料はそこからダウンロードしてください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |
実務経験の概要 | 2016年4月-18年3月 内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官 2016年4月-18年3月 総務省統計委員会担当室長 1997年3月-2002年3月 日本経済研究センター研究員 1990年3月-97年2月 日本経済新聞社データバンク局(現電子メディア局)経済情報部 1989年3月-90年2月 編集局速報部(経済官庁担当記者) 1988年3月-89年2月 編集局経済部(大蔵省担当記者) 1987年4月-88年2月 データバンク局経済情報部 |
実務経験と授業科目との関連性 | マクロ経済学は、国全体の経済活動を分析するものである。日本経済新聞社や日本経済研究センター在籍中は、マクロ経済学の重要な統計であるGDP(国内総生産)の予測に携わった。総務省統計委員会担当室長在任中は、政府が作成するマクロ経済学で頻繁に使われるGDP、失業率、物価統計などの統計の改善に取り組んだ。 これらの知識を講義の内容に含めるとともに、ニュース動画などを利用して、現実とマクロ経済学の関係を説明する。 |