科目名 | ファイナンシャルプランニング | |
担当者 | 松澤 孝紀 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | リスクとリターン、リスク管理について習得する。 | |
授業の達成目標 | ファイナンスの基礎であるリスクとリターンの関係について説明できるようにする。 経済活動も含め人間の全ての行動はリスクを伴っている。リスクの種類やリスクを軽減・回避する方法を説明できるようにする。 |
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今年度の授業内容 | 個人や企業が直面しているリスクと、リスクを軽減あるいは回避するための保険を含めた仕組みや制度などを順を追って体系的に確認する。また、リスクを引き受ける金融機関についても、その行動を確認する。なお社会保障制度についても確認する。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | シラバスに従い、予習部分に目を通しておくこと。 また、毎回課題が課されるので(復習)、期限内に提出すること。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 跡見ポータルにおいて事前に配布資料を掲載するので確認をしておくこと。 経済・社会情勢は日々刻々と変化しているため、新聞、雑誌などで常に新しい情報を入手するという姿勢を身に着ける。 |
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第1回 | ガイダンス リスク管理とは 予習:テキスト序章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第2回 | リスクとは(期待値、標準偏差) 予習:テキスト第1章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第3回 | リスクマネジメント 予習:テキスト第2章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第4回 | 保険の構造と特徴、保険契約の基礎 予習:テキスト第3〜4章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第5回 | 保険契約の基礎、リスクに対処する諸制度 予習:テキスト第5、7章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第6回 | 保険の経済分析1 予習:テキスト第6章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第7回 | 保険の経済分析2(デリバティブ) 予習:テキスト第1部補論 復習:課題を確認し、取り組む |
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第8回 | 保険可能なリスクの分類と保険商品 予習:テキスト第8章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第9回 | 個人のリスク 予習:テキスト第9〜13章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第10回 | 企業のリスクとリスク評価方法 予習:テキスト第14章 復習:課題を確認し、取り組む |
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第11回 | 金融機関の経営(保険会社) 予習:テキスト第3部 復習:課題を確認し、取り組む |
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第12回 | 社会保障 予習:テキスト第4部 復習:課題を確認し、取り組む |
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第13回 | ライフサイクル 予習:9、12回目を復習する 復習:各自のライフプランを創造(想像)してみる |
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第14回 | 総括と展望、復習 試験に向けて、今までの資料を確認し、要点をまとめておく |
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授業の運営方法 | 講義形式で行う。ただし、理解度把握のためほぼ毎回練習問題を課すとともに適宜レポートも課す。練習問題やレポートは授業参加評価点も兼ねる(やみくもに提出すればよいというわけではないことに注意)。 ※受講生の希望や履修状況により内容の変更、順序の変更をおこなう可能性がある。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 次回講義時に配布資料内に解説と解答を掲載する(履修聴講期間分は、履修確定後におこなう)。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 60% | 素点による絶対評価 |
小論文・レポート | 15% | レポート1〜2回 |
授業参加 | 25% | 講義ごとの練習問題の提出 |
その他 | 0% |
テキスト | はじめて学ぶリスクと保険 第4版 下和田功 有斐閣 2014年 ¥2,800+税 ISBN 978-4-641-18420-6 |
参考文献 | 現代の財務経営4 企業リスク管理の理論 甲斐良隆・榊原茂樹・若杉敬明 中央経済社 2009年 ¥2,400+税 ISBN978-4-502-67000-8 現代の財務経営5 企業リスク管理の実践 甲斐良隆・榊原茂樹 中央経済社 2009年 ¥2,400+税 ISBN978-4-502-66340-6 統合リスク管理入門 ジェームズ・ラム著 林康史・茶野努監訳 ダイヤモンド社 2008年¥3,990税込 ISBN978-4478001189 |
関連ページ | 日本損害保険協会 https://www.sonpo.or.jp/ 生命保険文化センター https://www.jili.or.jp/ 金融庁 https://www.fsa.go.jp/ |
その他、履修生への注意事項 | 講義受講時の注意点 講義中の私語は慎んでください。 計算問題を解くことがあるため、√(平方根)付きの電卓をご用意ください。 提出物の注意点 提出物の回収は跡見ポータルを利用します(例外的に講義時間内提出もあるが、その場合事前に通知する)。 提出には期限を設けます。 提出物には1行目に必ず学籍番号と氏名、講義日(講義回数)を明記してください。 数式などがある回答は、ワードの「数式エディタ」機能を利用したり、メモ用紙にボールペンなどで明瞭に記載し、写真:スクリーン・ショットあるいはプリンタのスキャン機能を利用しスキャンの後、ワード等に張り付けてください(写真は内容がきちんと確認できる水準で願います)。 提出期限を過ぎた提出物は、跡見ポータル各講義のQ&Aに添付して提出することを認めます。その場合は「何回目の提出物」なのかをきちんと明記してください(ただし成績評価の公平性を維持するため、減点にて評価します。また解説済みのものは評価対象外となります)。 教員への連絡など 受講生が多いため(4大学で講義を担当しております)、メールを用いた質問には以下のルールを設けます。 跡見学園女子大学所定のメールアカウントをご利用ください。 メールの件名には「各科目の名称と学籍番号氏名」を記入してください。 メールにはすぐに返信があるとは限らないことをご考慮ください。 メール内容は簡潔に願います(内容が記載されていないメールは無条件で破棄しますー添付ファイル等の確認も致しません)。 メールアドレスは以下のものとなります。 matsuzawa.takatoshi@kaishi-pu.ac.jp ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 最大限に注意していただくことは、「提出するという行為を評価」するわけではありません。「提出物の内容を評価」いたします。この方針につきましては「変更の余地」はありません。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |