科目名 | グローバル化と金融 | |
担当者 | 松澤 孝紀 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 国際金融(取引)の仕組み(国境を渡るモノの流れとおカネの流れ) | |
授業の達成目標 | 国際化の進展により、世界各国の経済は相互に関連を深め、それに伴い資金移動が活発になっている。この科目では、国際的な資金の動きを概観し、外国為替レートがどのように決まるのか、他国の政策がどうして自国に影響するのかを説明できることを達成目標とする。 | |
今年度の授業内容 | 基本的な金融の仕組みや役割、メカニズム、価格決定について学びながら国際金融を学ぶ。 国際化の進展により、自国の経済(金融)のみを考えて行動を決定することはできない。為替相場の決定や為替相場が国内の政策に及ぼす影響、国際的な金融システムはどういったものとなっているかなど、を含めて学習する。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前にポータルにあげる各回の講義資料、教科書の該当箇所を確認し、疑問に思うことをあらかじめ整理されたい。講義終了後は、配布プリントや講義ノートを見直し、理解を深めること。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 経済・社会情勢は日々刻々と変化しているため、新聞、雑誌、webなどで常に新しい情報を入手するという姿勢を身に着ける。 現在の情報化社会において、情報弱者ー情報を取得できない者、理解できない者、触れることをしない者ーは圧倒的に不利な立場に立つことになる。 皆さんが目にしている情報は、様々な物事の「表面化した一部分」でしかないので、その後ろに何があるのか、どのような物事とつながっているのかを考える力ー社会人としての基礎能力ーを養う必要がある。 |
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第1回 | ガイダンス 金融とは何か 予習:経済学、金融論(金融入門、証券論など)を履修していればおさらいする テキストはしがき、序論 復習:テキスト該当箇所、配布物をおさらいする |
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第2回 | 決済システムとお金の動き 予習:テキストUnit1 復習:テキストUnit1確認問題を解いてみる |
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第3回 | 国際金融取引 予習:テキストUnit2-3 復習:テキストUnit2-3確認問題を解いてみる |
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第4回 | 為替と外国為替 予習:テキストUnit4-5 復習:テキストUnit4-5確認問題を解いてみる |
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第5回 | 通貨と通貨制度 予習:テキストUnit6-7 復習:テキストUnit6-7確認問題を解いてみる |
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第6回 | 金利、外国為替レート(交換比率) 予習:テキストUnit8-10 復習:テキストUnit8-10確認問題を解いてみる |
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第7回 | 為替レートの決定 予習:テキストUnit11 復習:テキストUnit11確認問題を解いてみる |
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第8回 | 為替レートの決定(リスク) 予習:テキストUnit12 復習:テキストUnit12確認問題を解いてみる |
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第9回 | 為替介入 予習:テキストUnit13-14 復習:テキストUnit13-14確認問題を解いてみる |
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第10回 | 経済政策の影響1(財政政策) 予習:テキストUnit14-15 復習:テキストUnit14-15確認問題を解いてみる |
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第11回 | 経済政策の影響2(金融政策) 予習:テキストUnit14-15 復習:テキストUnit14-15確認問題を解いてみる |
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第12回 | 通貨危機1 予習:テキストUnit16-19 復習:テキストUnit16-19確認問題を解いてみる |
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第13回 | 通貨危機2 予習:テキストUnit20-22、24 復習:テキストUnit20-22、24確認問題を解いてみる |
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第14回 | まとめ 予習:今まで範囲を復習する 復習:課題を確認し、取り組む |
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授業の運営方法 | テキストと配布資料に基づいて講義を行う。 毎回行う理解度チェックに合わせて、進捗がシラバス予定と前後する可能性がある。 また、受講が「受け身のみ」では身につかないため、テーマによってはディスカッションや各自の意見・考えを表明してもらう。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 基本的に次回の配布資料に解説・解答を記載する(ただし、履修聴講期間内に該当する講義回の部分は、履修確定後に行う)。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 60% | 素点による絶対評価 |
小論文・レポート | 25% | 記載内容の整合性等を確認 |
授業参加 | 15% | 理解度チェック |
その他 | 0% |
テキスト | 橋本優子・小川英治・熊本方雄著『国際金融をつかむ【新版】』有斐閣 2019、2640円(税込) |
参考文献 | 飯島寛之・五百旗頭真吾・佐藤秀樹・菅原歩著『身近に感じる国際金融』有斐閣ストゥデア 2017、1980円(税込) 必要に応じて別途提示する。 |
関連ページ | 「知るぽると」 金融広報中央委員会 https://www.shiruporuto.jp/ 「ぎんこう寺子屋」 全国銀行協会 https://www.zenginkyo.or.jp/education/ 日本証券業協会 https://www.jsda.or.jp/manabu/index.html 日本銀行 https://www.boj.or.jp |
その他、履修生への注意事項 | 講義受講時の注意点 講義中の私語は慎んでください。 計算問題を解くことがあるため、√(平方根)付きの電卓をご用意ください。 提出物の注意点 提出物の回収は跡見ポータルを利用します(場合によって講義内提出もあるが、その場合事前に通知する)。 提出には期限を設けます。 提出物には1行目に必ず学籍番号と氏名、講義日(講義回数)を明記してください。 数式などがある回答は、ワードの「数式エディタ」機能を利用したり、メモ用紙にボールペンなどで明瞭に記載し、写真:スクリーン・ショットあるいはプリンタのスキャン機能を利用しスキャンの後、ワード等に張り付けてください(写真は内容がきちんと確認できる水準で願います)。 提出期限を過ぎた提出物は、跡見ポータル各講義のQ&Aに添付して提出することを認めます。その場合は「何回目の提出物」なのかをきちんと明記してください(ただし成績評価の公平性を維持するため、減点にて評価します。また解説済みのものは評価対象外となります)。 教員への連絡など 受講生が多いため(4大学で講義を担当しております)、メールを用いた質問には以下のルールを設けます。 跡見学園女子大学所定のメールアカウントをご利用ください。 メールの件名には「各科目の名称と学籍番号氏名」を記入してください。 メールにはすぐに返信があるとは限らないことをご考慮ください。 メール内容は簡潔に願います(内容が記載されていないメールは無条件で破棄しますー添付ファイル等の確認も致しません)。 メールアドレスは以下のものとなります。 matsuzawa.takatoshi@kaishi-pu.ac.jp ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 最大限に注意していただくことは、「提出するという行為を評価」するわけではありません。「提出物の内容を評価」いたします。この方針につきましては「変更の余地」はありません。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |