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科目名ベンチャー経営論
担当者許 伸江
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目ベンチャー企業の経営と課題
授業の達成目標近年、ベンチャー企業への関心が高まっている。ベンチャー企業と中小企業の違いは何か、ベンチャー企業を取り巻く環境や課題は何か、起業の方法や手段にはどのようなものがあるか等を理解し、説明できることを目指す。
今年度の授業内容ベンチャー企業台頭の歴史的背景、日本経済の中でのベンチャー企業の位置づけ、世界と日本のアントレプレナーシップの比較、資金調達や経営戦略の特徴などについて理解を深める。成功や失敗の事例も適宜紹介する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について・授業資料の該当箇所をよく読み、理解しておくこと(30分)。
・授業内の学びをノートにまとめるなどして、復習すること(30分)。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項テキストを特に用いないので、講義にでてしっかりメモやノートを作成すること。日頃から新聞、雑誌、テレビ、動画等でベンチャー企業関連の情報に触れておくことが望ましい。
第1回ガイダンス(講義の進め方の説明)とイントロダクション(なぜベンチャー企業について学ぶのか)
第2回ベンチャー企業、中小企業とは何か
第3回アントレプレナー(企業家)とイノベーション(革新)
第4回ベンチャー企業成長のマネジメント
第5回ケース・スタディ
第6回ベンチャー企業の経営戦略
第7回起業時の企業形態
第8回会社法と起業促進
第9回ケース・スタディ
第10回ベンチャー・ファイナンス
第11回資本政策、IPOとは何か
第12回新興株式公開市場
第13回ベンチャー支援政策
第14回ベンチャー企業のリスクと対応、失敗事例、今後の展望
授業の運営方法講義形式。毎回、授業の内容についてのコメントを提出してもらい、それをもって出席とみなす。ベンチャー企業の現場の臨場感を味わうため、映像資料も使用する。teamsに毎回の資料をアップロードするので、各自でそれを見て予習をし、授業内ではその資料に説明を加えて講義する。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポートやコメントについては、teamsまたは授業中に講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 100% 中間レポート(40%)、期末レポート(50%)、授業コメント(10%)
テキスト 特に指定しません。適宜、資料を配布します
関連ページ ・『地域とつながる中小企業論』長山宗広・遠山恭司・山本篤民・許伸江著、有斐閣、2024年
   ISBN: 987-4-641-20009-8

・『中小企業の経営』許伸江編著、2024年
     ISBN: 978-4-8429-1862-4

その他、履修生への注意事項 対面授業では、授業資料をプリントして配布することはありません。
授業の前日までにteamsに資料をアップロードするので、各自印刷して持参するか、PCなどを持参してメモを取るなどしてください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】