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科目名人的資源管理論
担当者澤木 朋子
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目人的資源管理論
授業の達成目標人的支店管理論を学ぶことで、以下の3つのことを理解し説明できるようになります。更に就職活動中や企業で働くことになった時には学んだ知識を活かすことが可能です。
①企業における「人」のマネジメントについての基礎的知識について
②日本の人的資源管理の仕組みについて
③日本の労使問題、ジェンダーについて
今年度の授業内容企業における「人」のマネジメントについて基礎的理論と知識を学べます。特に、人的資源管理の基礎はもちろんのこと、日本雇用における現状と課題ついて理解を深めます。更に、日本の労働問題となっている非正規雇用についてや、フリーランス、労働におけるジェンダーについて身近なニュースや資料から読み取り理解していきます。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について講義前日にTeamsよりレジュメをアップロードしておきますので、目を通し前もって疑問点や質問など把握しておくことが必要です。また、講義で学んだ事をそのテーマでかかれている著書等参考にするなどし、復讐してください。可能であれば、ご家族で「人が企業で働くこと」について話題にするなどの取り組みを行ってください。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項経営学の基本的知識を予習しておいて下さい。また、女性の働き方について自分なりに様々な視点から意見できるように準備をして下さい。日頃からニュースや時事に関心をもち、講義を通して理解できるようにして下さい。
第1回ガイダンス:本講義の流れの説明とスケジュールおよび成績評価について説明する。
第2回人的資源管理論① なぜ人間は働くのか
第3回人的資源管理論② モチベーション論
第4回人的資源管理の仕組み① 採用・退職と雇用保険について
第5回人的資源管理の仕組み② 人事評価と異動・昇進
第6回人的資源管理の仕組み③ 人材育成
第7回人的資源管理の仕組み④ 賃金体系と賃金形態
第8回人的資源管理の仕組み⑤ 最低賃金と春闘
第9回非正規労働者① パートタイム
第10回非正規労働者② 派遣・請負労働者
第11回雇用されていない労働者 個人事業主とフリーランス
第12回企業社会保険制度 医療保険と年金
第13回ジェンダー論① 配偶者控除と配偶者特別控除
第14回ジェンダー論② 性差とジェンダー
授業の運営方法授業は対面です。教室では蜜になる事を避け、私語は慎んでください。
具体的内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法次講義の時に課題に関する評価、解説を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 60% 講義内容の理解度を判断してC~Sという評価にします。
授業参加 40% 講義終了後課題を書いて提出(100~150文字程度)
テキスト 毎回レジュメで対応します。レジュメの配布はしないので、各自で用意するか、スマホ、PCで確認して下さい。
参考文献 奥林康司(2010)『入門 人的資源管理』中央経済社
その他、履修生への注意事項 病欠やインターンシップ等で授業を欠席する場合は連絡して下さい。提出できなかった課題についてこちらから指示します。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】