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科目名マーケティング論
担当者杉本 ゆかり
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目マーケティング論
授業の達成目標本講義は、マーケティング活動の基本的な知識と戦略手法を身近なビジネスと結びつけて理解し、獲得した専門知識を就職活動や将来の活躍の場で実践的に活用できるようになることを目標とします。また、企業マーケティングと非営利企業マーケティングの違いを理解します。特に、本講義ではケーススタディを通じて企業活動に関心を持ち、消費者心理や市場の動向を理解します。最終的には、自分でマーケティング分析ができるようになることを目標とします。
今年度の授業内容基本的なマーケティング知識を理解するために、身近なブランドを事例としてマーケティング戦略と活動を理解します。例えば、CHANEL VS Dior VS JILL STUART、マクドナルド VS モスバーガー、ハーゲンダッツVSガリガリ君、生茶 VS 伊右衛門、ボタニストなどの企業活動や商品を参考に理論を理解します。それらに加え、新しい手法である感性マーケティングやニューロマーケティング、行動経済学を活用したマーケティングなどについても適宜取り上げます。さらに、非営利企業でのマーケティングについても理解します。そのため、グループワークで各自が選んだ商品・ブランド・メーカーの分析をして発表します。これらは確実に各自の実力につながります。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について1.授業内容に合わせて、適宜、課題を提示します。
2.授業内容に合わせて、動画サイトや企業サイトを紹介します。随時、確認してください。
3.グループ発表(商品・ブランド・企業のマーケティング分析)を行うための準備があります。
合計30時間
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項1.日常生活において、様々な事柄に興味を持ち、例えば商品、店舗、業務、会社、建物などを良く観察して、何故こんな形なのか?どんな仕組みなのか?その狙いを探り整理しておく。
2.様々な仕事の情報を収集しておく。
3.身近な非営利企業(学校や役所、医療機関など)についての情報を収集しておく。
4.都度、動画サイトや企業サイトを紹介します。随時、確認してください。
第1回オリエンテーション:マーケティングって何?(テキストPart1-1.3)
シラバスの確認、本講義の狙いと講義の進め方。
この商品、どんな人が買いたくなるの? STPのセグメンテーションとターゲティング
(事例:CHANEL VS Dior VS JILL STUART)
第2回マーケティング戦略を考える①(テキストPart1-1.2.3)
あなたが欲しいものはどっち? 環境分析(SWOT分析)
(事例:マクドナルド VSモスバーガー)
第3回マーケティング戦略を考える②(テキストPart1-4)
どこに価値を感じるの? STPのポジショニングと3C分析
(事例:ハーゲンダッツ VS ガリガリ君)
第4回ブランド戦略を考える(テキストPart1-5)
あなたのハートをつかむのはどっち? ブランディングとブランドパーパス
(事例:生茶 VS 綾鷹 VS 伊右衛門 VSおーいお茶)
第5回マーケティング戦術を考える①(テキストPart1-6.7.8.9)
いつ買うのがお買い得なの? 4P分析のプロダクトとプライス
(事例:航空会社,スーパーマーケット VS コンビニエンスストア)
第6回マーケティング戦術を考える②(テキストPart1-10.11.12)
どうやったらヒットするの? 4P分析のプレイスとプロモーション
(事例:ボタニカル)
第7回最新マーケティングを考える
心理や感性、脳波を使って消費者を理解する 
(事例:感性マーケティング、ニューロマーケティング、行動経済学とマーケティング)
第8回非営利企業マーケティング(1)非営利企業のマーケティングとは?医療現場の患者インサイトを考える。サービスマーケティングと満足度(参考文献:序章,第1章,第2章,第3章)
第9回非営利企業マネジメント(2)医療マーケティング:ドクターショッピング行動と患者の意思決定。あなたは医療機関をどう選択している?(参考文献:第4章,第5章,第6章,第7章)
第10回グループワーク(1)企業分析とマーケティング戦略を考える①
第11回グループワーク(2)企業分析とマーケティング戦略を考える②
第12回グループ発表(1)
第13回グループ発表(2)
第14回グループ発表(3)と総括、最終課題について
授業の運営方法・毎回の授業資料は授業の前日までにポータルサイトにUP致します。資料は必ず確認してください。
・理論の理解のため、指定のテキストを活用します。授業の際、テキストを持参してください。
・授業ではオンラインを立ち上げてチャットを使用することがあります。
・適宜、課題を提示します。
・課題は、指定期日までにポータルサイトに提出してください。
・課題の実施では、課題の企業やお店をネット等で確認したり、調べて考えたりすることが必要になります。
・課題は評価に加算されます。必ず提出してください。
・出席は、ポータルサイトの出席コードを活用して確認致します。
・グループで企業・ブランドを選定し、マーケティング分析の発表をしてもらいます。
・グループメンバーは履修者確定後に発表します。
・グループ発表は評価に加算されます。評価はグループ単位になります。
・グループ発表は、外部からゲスト審査員をお招きして審査をして頂く予定です。
・最終授業で最終課題を提示します。最終課題を提出しないと単位は修得できません。
・履修生の理解度や関心領域によって、予定を変更することがあります。
・詳しくは授業初回に説明します。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法課題回収後、特徴的な見解の紹介や典型的な誤解についての解説を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 定期試験はありません。授業終了後(第14回終了後)の最終課題をもって最終試験とします。
小論文・レポート 0% 実施しません
授業参加 0% 単位習得に必要な出席が必要です。
その他 30% 適宜、課題を出します。
その他 30% グループ発表。グループ単位で評価されます。
その他
0.4
最終課題。
テキスト 博報堂マーケティングスクール(2020)超図解・新しいマーケティング入門 日経BP 2,000円+税 ISBN9978-4-296-10743-8
参考文献 杉本ゆかり(2020)患者インサイトを探る 継続受診行動を導く医療マーケティング 千倉書房 2,500円+税 ISBN978-4-8051-1222-9
その他、履修生への注意事項 ・毎回の授業資料は授業の前日までにポータルサイトにUP致します。資料は必ず確認してください。
・理論の理解のため、指定のテキストを活用します。授業の際、テキストを持参してください。
・授業ではオンラインを立ち上げてチャットを使用することがあります。
・適宜、課題を提示します。
・課題は、指定期日までにポータルサイトに提出してください。
・課題の実施では、課題の企業やお店をネット等で確認したり、調べて考えたりすることが必要になります。
・課題は評価に加算されます。必ず提出してください。
・出席は、ポータルサイトで確認致します。
・グループで企業・ブランドを選定し、マーケティング分析の発表をしてもらいます。
・グループ発表は評価に加算されます。評価はグループ単位になります。
・グループ発表は、外部からゲスト審査員をお招きして聞いて頂く予定です。
・最終授業で最終課題を提示します。最終課題を提出しないと単位は修得できません。
・履修生の理解度や関心領域によって、予定を変更することがあります。
・詳しくは授業初回に説明します。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】