科目名 | 経営史 | |
担当者 | 崔 汀我 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 日本経営史 | |
授業の達成目標 | ・日本の経営発展の歴史について基礎的知識を習得できる。 ・今日的企業経営環境の視点から、日本の企業システムのあるべき姿を展望できる能力を身につけ、自分の意見を述べることができるようになる。 |
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今年度の授業内容 | 日本的経営の発展の歴史を学ぶ。日本的経営の生成・発展・変貌の歴史について、江戸時代からバブル崩壊、その後の今日に至るまでの日本経営史を概観する。その中で企業や企業家のケースを紹介し、理解を深めていく。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前にテキストの関連箇所を読み、内容を理解しておく。授業後は内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深めること。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日ごろから新聞・ニュース等で企業経営関連の情報に関心を持ち、調べる習慣を身につけること。 | |
第1回 | イントロダクション |
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第2回 | 江戸時代の経営1:商家経営 | |
第3回 | 江戸時代の経営2:雇用の仕組み | |
第4回 | 工業化のスタートと明治政府の役割 | |
第5回 | 渋沢栄一と明治期の実業界 | |
第6回 | ケーススタディ | |
第7回 | 高度教育の進展と専門経営者の登場 | |
第8回 | 小林一三と「都市型」第三次産業の発展 | |
第9回 | 企業のマーケティングと広告活動 | |
第10回 | 戦後復興と経済民主化 | |
第11回 | 企業集団の形成 | |
第12回 | 日本的経営 | |
第13回 | 日本的経営の再編と展望 | |
第14回 | 総括 | |
授業の運営方法 | 講義形式。適宜、授業内レポートの提出あり。授業テーマに関連した映像資料も使用する。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | レポートに対するフィードバックを翌週授業内冒頭にて行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 40% | 期末レポート |
授業参加 | 40% | 授業内レポートの提出率によって参加度を評価する |
その他 | 20% | 積極的・協力的な授業態度によって評価する |
テキスト | 宇田川勝・中村青志編(1999)『マテリアル日本経営史』(有斐閣2600円+税)ISBN 4-641-16053-8 |
参考文献 | 加藤 健太・大石 直樹(2013)『ケースに学ぶ日本の企業:ビジネス・ヒストリーへの招待』有斐閣 宇田川勝・生島淳(2011)『企業家に学ぶ日本経営史:テーマとケースでとらえよう』有斐閣、ISBN 978-4-641-18400-8 宮本又郎・阿部武司他 (2007) 『日本経営史:江戸時代から21世紀へ新版』 有斐閣、ISBN 978-4-641-16300-3 |
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