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科目名経営史
担当者崔 汀我
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目日本経営史
授業の達成目標・日本の経営発展の歴史について基礎的な知識を習得できる。
・今日的企業経営環境の視点から、日本の企業システムのあるべき姿を展望できる能力を身につけ、自分の意見を述べることができるようになる。
今年度の授業内容日本的経営の発展の歴史を学ぶ。日本的経営の生成・発展・変貌の歴史について、江戸時代からバブル崩壊、その後の今日に至るまでの日本経営史を概観する。その中で企業や企業家のケースを紹介し、理解を深めていく。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前にテキストの関連箇所を読み、内容を理解しておく。授業後は内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深めること。(事前学習・事後学習それぞれに最低90分の学習が必要)
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項日ごろから新聞・ニュース等で企業経営関連の情報に関心を持ち、調べる習慣を身につけること。
 第1回イントロダクション

 第2回江戸時代の経営1:商家経営
 第3回江戸時代の経営2:雇用の仕組み
 第4回工業化のスタートと明治政府の役割
 第5回渋沢栄一と明治期の実業界
 第6回高度教育の進展と専門経営者の登場
 第7回小林一三と「都市型」第三次産業の発展
 第8回企業のマーケティングと広告活動
 第9回財閥解体と集中排除
 第10回経済民主化のスタート
 第11回戦後復興と企業集団の形成
 第12回経済成長と日本的経営
 第13回日本的経営の再編と展望
授業の運営方法講義形式。適宜、授業内レポートの提出あり。授業に関連した映像資料も使用する。
*対面により実施します。ただし、対面が可能な日以外は、Microsoft Teamsで授業を行います。遠隔授業の具体的な内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポートに対するフィードバックを翌週授業内冒頭にて行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 40% 期末レポート
授業参加 60% 授業内レポート、小テストなど。
テキスト 宇田川勝・中村青志編(1999)『マテリアル日本経営史』(有斐閣2600円+税)
ISBN 4-641-16053-8
参考文献 ・加藤 健太・大石 直樹(2013)『ケースに学ぶ日本の企業:ビジネス・ヒストリーへの招待』有斐閣
・宇田川勝・生島淳(2011)『企業家に学ぶ日本経営史:テーマとケースでとらえよう』有斐閣
・宮本又郎・阿部武司他 (2007) 『日本経営史:江戸時代から21世紀へ新版』有斐閣など。

その他、履修生への注意事項 ・遠隔授業については、Microsoft Teamsを使用しリアルタイムで行います。
(ポータルの「授業資料管理」欄で、Teamsのコードを確認し、遠隔授業の日はTeamsにアクセスしコード入力をしてチームに参加すること)
・遠隔授業をリアルタイムで配信する際は授業内で出欠の確認を行います。
・期末レポート、小テストおよび授業内レポート等の総合点で成績を付けます。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】