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科目名NPO入門
担当者古川 晶子
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目現在の日本社会におけるNPOの役割とは
授業の達成目標NPOは社会の課題を解決するセクターの1つで、他の2つのセクターとのかかわりや、社会全体の激しい変化に対応しながら活動しています。この授業ではNPOについての基礎知識とともにその強みや活動の中で生じる葛藤を知り、市民の希望や意思が反映される社会をつくるために、どのような役割を担うかを説明できることを目指します。
今年度の授業内容日本では阪神・淡路大震災(1995)を契機としてNPOの役割が注目されました。その後のNPO法制定を経て、現在は他の2つのセクターとかかわりながら、社会問題を解決する存在として期待されています。授業では、日本社会でNPOがどのように発展し、どのような強みや課題を持っているかを知り、グループワークなどを通じて、市民の希望や意思が反映される社会をつくるための役割について、ともに考えます。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間についてグループワークに参加する心構えを持つ
・積極的に参加する
・話すことはありのままを/話したくないことは話さない
・他者の話に耳を傾ける
・グループの全員が話せるよう時間配分に配慮する
・きいたことは外に持ち出さない

事後にミニレポートを必ず提出する
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項

 社会問題への取り組みに関する情報を意識的にキャッチする
第1回オリエンテーション(講座の進め方と評価の説明、自己紹介 等)
第2回NPOとは
第3回ボランティアってタダ働き?
第4回人はなぜ寄付をするのか
第5回アドボカシーとは
第6回NPOをつくるには
第7回NPOのマネジメント1 マネジメントの必須項目
第8回NPOのマネジメント2 多様なメンバーとの活動
第9回NPOのマネジメント3 他のセクターとのかかわり方
第10回NPOを法人化する
第11回「協働」ってなんだ
第12回NPOのこれから
第13回様々なNPOを知る1 いのちと健康と権利
第14回様々なNPOを知る2 ライフスタイルとコミュニティ
授業の運営方法対面授業
毎回の授業後にミニレポートを提出
提出物の受付ほか連絡にはGoogleclassroomを使用
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 毎回のミニレポートは回収後、全員の記述内容をGoogleクラスルームで共有し、次の授業でフィードバックをします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 学期末にレポート提出(1000字程度)テーマは授業内で提示する。
授業参加 50% 授業中のワーク等に積極的に参加し、各回にミニレポートを提出(300字程度)
テキスト 必要に応じて授業内で配布します。
参考文献 必要に応じて授業内で紹介します
関連ページ 日本NPOセンター https://www.jnpoc.ne.jp/
内閣府NPOホームページ https://www.npo-homepage.go.jp/
日本国際ボランティアセンター https://www.ngo-jvc.net/
【新型コロナ対応】NPO法人向け支援情報等まとめ(随時更新)https://www.npoweb.jp
その他、履修生への注意事項 提出物の受付、各種連絡等にGoogleClassroom を使用します。初回授業の前に履修生宛てに クラスコードを伝えますので、必ずフルネームでエントリーしてください(イニシャルやニックネームは不可)

望ましい姿勢:
・積極的に授業に参加する
・授業内容で分かったこと、分からなかったことを確認する習慣をつける

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】